紅葉を作る

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紅葉は秋の代表的なモチーフ。紅葉の形づくりは難易度が高めですが、そもそも自然の葉っぱはいろんな形や色をしています。むずかしく考えずチャレンジしてみてください。

 材料(6個分) 


練り切り生地…180g
こしあん…90g
色粉(赤、黄、緑)…各少々

■日持ち なるべく当日中に食べきる。冷凍保存可。
■道具 三角べら(厚紙とアルミホイルで代用品を作ってもOK)
■下準備
●色粉は湯少々で溶く。
●練り切り生地は156gと24gに分け、156gの生地の色粉を黄と緑で黄緑に、24gを赤と黄でオレンジに着色する。それぞれ6等分にする(写真は1個分)。

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●こしあんはやや固めに水分調整をする。6等分(各15g)して丸める。

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生地の色をぼかす

1 黄緑の生地を丸めて、手のひらで広げ、親指のつけ根あたりで、表面1/3くらいを斜めにつぶす。

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2 オレンジの生地を黄緑の生地の幅に合わせて細長くして表面の1/2をつぶし、つぶした部分を重ねるようにして、2色の生地を貼り合わせる。

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3 2色の生地の境目を、オレンジから黄緑の生地に向かって親指で細かくなでるようにぼかす。

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あんを包む

4 色をぼかしたほうを下にして、丸めたこしあんをのせて包む。

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 5 指先で生地を中央に集めるようにして閉じる。

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6 閉じ口を下にして、手のひらで軽くつぶす。両手で反時計回りに転がして、形を整える。

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コマのような形に。

仕上げる

7 中央よりやや下に、目印をつけ、竹串で7本の葉脈を描く。まず①~③の順に描き、④以降をバランスよく描く。

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8 葉脈と葉脈の間あたりに三角べらを深く入れて、切り込みを入れる。軸となる部分は三角べらで筋をつける。

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9 切り込みの間(葉脈の先)を指でつまむ。葉がギザギザになるように、三角べらで細かな切り込みをつける。

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ユイミコ

小坂歩美、大森慶子の和菓子ユニット。東京製菓学校で出会う。2005年に卒業後はそれぞれ和菓子店に勤務し、経験を積む。2008年に「ユイミコ」としての活動を開始し、季節を感じる和菓子をカジュアルに楽しむワークショップを都内中心に各地で開催。初心者でも上手に作れる、ていねいな指導で評判に。自身のアトリエや NHK 文化センターなどのワークショップでも予約が取りづらく、リピーターが後を絶たない。著者に『かわいい和菓子』、『ユイミコ謹製抜き型つき はじめての和菓子』(ともに講談社)がある。テレビでは「スッキリ !」「ひるまえほっと」「カンブリア宮殿」などに出演。 instagram「@cawaii_wagashi」のフォロワーは約1万6千人に上り、アジアでも注目されている。http://www.yuimico.com/

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『道具なしで始められる かわいい和菓子』著者 ユイミコ


教室の予約がとれない和菓子ユニット・ユイミコの市販のあんでラクチン和菓子レシピ公開!

「3分クッキング」「きょうの料理」、「news every.」、「NEWS ZERO」などテレビでも大反響! 予約殺到の和菓子教室を開催している、ユイミコの著書。和菓子の入門書として支持され、ロングセラーに。 市販のこしあんを使うから、練りきりも短時間で完成。一般的な調理器具で作れる和菓子もいっぱい。練りきりに使う道具も、丸棒は先の丸い割り箸、三角べらは細いゴムべらなどで代用可能。大切な人への手みやげにどうぞ。

『道具なしで始められる かわいい和菓子』のほか、料理、ファッション、ダイエット・美容など講談社くらしの本からの記事はこちらからも読むことができます。
講談社くらしの本はこちら>>

写真/三村健二
構成/生活文化チーム

出典元:https://kurashinohon.jp/1128.html

第1回「特別な道具は不要!見た目もかわいい「芋きんつば」レシピ」はこちら>>

 
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