見る人を幸せにする笑顔、自然体のファッションやライフスタイルが人気のモデル・浜島直子さん。愛称、はまじ。40代になり自分なりのスタイルができあがってきた今だからこそ、“少しだけ”新しいことに挑戦します。

夏日続きで毎日Tシャツやノースリーブで過ごしました。
 

私たちはホテルの3LDKで共同生活をしながら過ごしました。チェックインの時にオーナーからいろいろな説明を受け、最後に「何か質問ある?」と。
私が「ゴミはどうやって出すんですか」と尋ねたら、彼女はニコリと微笑んで「とてもよい質問ね!」と言ってくれました。
「ゴミ袋はクリーニングルームにあるから使って。中庭にはいつでも捨てられる場所があるからね」


飲み終わったペットボトルはそのまま放置もOK。それでも道端には一本も落ちていないエコ大国


ドイツはエコ大国で、ペットボトルをスーパーに持っていくと1本25セントで引き取ってくれるんです。4本で1ユーロ、約100円。だからペットボトルは道路に置きっ放しにしたとしても、お金になるので1本も落ちていないんですよ。リサイクルが地域にしっかりと根付いているなと感じました。
私たちもペットボトルをビニール袋に入れてスーパーへ持って行くことが日課になっていました。
 

夕方からの公園、その合間にスーパーへ。非日常の旅はいつしか日常に。

みんなで料理を作ってゆっくり夕飯。キッチンがついているアパルトマンだからこそできたこと。

ベルリンは日本より湿度が低いので、洗濯物は干しておくとあっという間に乾くんです。バスルームには常に誰かの洗濯物が干してありました。それからなんとホテルの目の前には木の遊具がある公園があり、息子のお気に入りの場所に。午後3時から6時までしか開いていないので、その時間になると夫と息子は公園へ。私たちはその間にスーパーやドラッグストアで買い物。買い物帰りに公園に寄ってみんなでホテルに戻りながら、東京での毎日と変わらない日常の風景をベルリンで感じました。


失敗も笑いに変えて。どんなことも旅の思い出


移動には地下鉄も利用しました。改札がなくて切符を買ったら乗るだけなんです。あらかじめガイドブックで利用方法を調べていたのに切符売り場探しに奔走したり、行き先とは逆方向の電車に乗ったり。何度も間違えました。でもみんながいれば大丈夫。いつだって笑っていました。

 
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