投入すべきは七難隠すリキッドルージュ【40代からのベーシックメイク更新】
実際に塗ってみました!
<しっかりメイク派・奥村真理子さん>
リキッドルージュは何本か持っているという奥村さんですが「赤いマットなものを使っていました」と言います。
「マットな質感というのは基本的に凹凸でいうと凹のほうで、本来あるパーツをより小さく見せてしまいます。40代のぼやけた口元に、マットな質感は危険ですが、ツヤのある質感のものは、唇そのものがふっくらした印象になるのでおすすめ。
今回、セレクトしたラデュレのリキッドルージュは、奥村さんの好きなはっきりした赤でありながら、質感で今っぽさが出ますよ。付け方のコツとしては、リキッドルージュを指で小さく叩いてなじませるようにすると自然な仕上がりになります」(大塚さん)
<ナチュラルメイク派・山根亜希子さん>
リップメイクはほとんどしないという山根亜希子さん。普段のメイクは下地とファンデーション、眉、チークで終了だそう。「年齢相応のきちんと感を出さないといけない場面も増えてきて、メイクを見直している時期なんです」と言います。
「ナチュラルメイクが定番な方こそ、リキッドルージュはおすすめですよ。リキッドリージュは口元の彩度を上げて、程よい血色感を簡単にプラスすることができます。山根さんのようなナチュラル派にぴったりのオンリーミネラルのリキッドルージュは、血色をあげるような色味に加え、微粒子のゴールドパールが入っているので、唇に自然なボリュームが出ます。質感が強すぎるものは敬遠しがちだと思いますが、印象を変えることなく、ふっくらとした唇ときちんと感が演出できるんです」(大塚さん)
いかがでしたか?
しっかりメイク派の奥村さんもナチュラルメイク派の山根さんにも、ぴったりの1本があり、メイクのワクワク感がさらにアップ。
保湿効果とツヤ感のあるリキッドルージュはまさに40代女性のお助けアイテム。品のよさもプラスされ〝なんだか素敵〟のチェンジアップが可能です。ぜひ取りいれてみてください。
【お問い合わせ先】
レ・メルヴェイユーズ ラデュレ tel. 0120-818-727
ヤーマン tel. 0120-776-282
取材・文/國見香
構成/片岡千晶(編集部)
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大塚 真里
エディター。出版社で女性誌の編集を務めた後、独立。雑誌や書籍の編集・執筆、広告を中心に活動。美容はスキンケア・メイク・ボディ・フレグランスとオールマイティに。インタビューや料理ページも手がける。著書は『キッチンには3本のオイルがあればいい』(文藝春秋)。instagram:mariotsuka、sekken_official