スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

 
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少し前になりますが、23区とワンピースをコラボレートさせて頂きました。早朝から夜まで、撮影や取材、レセプションやディナー――様々な予定にフィットしてくれる1枚であると良いな、という思いからスタート。出張先でもこんなスケジュールが多いので、トランクに小さく畳んで詰めていってもシワにならなければ。リップや髪をウェットにするとかふわっとさせるかとかで、イメージが変えられると嬉しいな。アクセサリーは最小限であれば! さらに言えば、合わせる靴を選ばない丈だったら、どんなシーンにでも着ていかれるんだけど。と、とにかくたくさんのオーダーをさせて頂きました♡

そうして出来上がったのが、この1枚。実は3色あるのですが(ミモレスタッフによる着比べ隊の記事を見てね)、雨の1日、手にとったのはプリントの1枚。「湿度高っ」でもシワには「一切」ならず、撮影→ランチミーティング→打ち合わせ2本→取材→打ち合わせ→家に急いで帰って夕飯の支度。というカレンダーを、ストレスなく終わらせてくれました。

超お気に入りのナチュラグラッセと開発した口紅(11月24日発売)とも相性ばっちりで、行く先々で褒められたのも、また気分を上げてくれます。

この日は雨の予報、しかもバタバタの1日だったので、ヒールの低いアンクルブーツを合わせ、アンダーに薄手のタートルネックを着ましたが、1枚で着るのかレイヤードするのか、靴は何を合わせるのか――で、女性像の方向性が大きく変えられるな、と改めて思いました。

黒、というよりは深いグレーのような背景に、オリジナルの柄をプリント。真夏も含め、4シーズン着られる1枚であるのも、良かったなあ、と実感。

ほかにもラズベリー色とネイビーの単色もあります!
着になる方は、詳しいこちらの記事をご覧ください♡
 

大草 直子

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後ろから見ると、よりドラマティック。しっかり長さがあるので、靴を選びません。
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ウエストがドローストリング仕様になっています。内側で調整できるので、好きなシルエットが作れます。
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ボウをリボン結びにすると、顔周りが華やかに。
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ただひと結びして垂らすと、少しラフな印象。ボウのあしらいで、イメージが変わります。