スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

ベストコスメ2019秋。最近の「これいいっ!」【大草直子】<br />_img0

勝手に、自分的な「使えるコスメ」ランキングです(笑)。というのも、夏の終わり、秋のはじめ。「顔がキマラなくなる」タイミングってありませんか? 肌は日焼けが少し落ちてきて、髪も紫外線の影響で赤く変色。もちろん、暑さの疲れも顔に出ているし。こんな時には、何をしても、顔がぼんやりしてしまう。辛い時期、私を救ってくれた、私的ベスコスを3つご紹介しますね。

 

まずは、何を使っても「今っぽいメイク」を実現してくれるセルヴォークのアイシャドウ。紫がかったボルドーとかテラコッタオレンジとかに目を惹かれますが、すっごく使えるのがヴォランタリー ベイシス アイパレットの06サンセットグレー系。パッと見は「え?使える?」と思うカラリングなのですが、使えるんです。色ががっつりのる、というよりはまぶたの陰影を作ってくれる感じ。順番とかも気にせずに。思うがままに混ぜて使っています。この4色が、まだ夏の名残がある顔になじみながら、メリハリを生んでくれる! ぼんやり顔を払拭してくれます。

そして2つ目。衝撃の「顔が古くならないピンクベージュ」。ベアミネラル ベアプロ ロングウェア リップスティックスパイス。赤リップ、ブラウンリップの即効性と威力を知ってしまった今、なかなかピンクベージュには戻れなかったのですが。これ、すごいです。塗った瞬間に表情が締まり、「優しいピンクベージュ」というよりは「攻めのピンクベージュ」。色名、スパイスですもの! 好感度やコンサバティブ、ともまた違う、パワフルなエネルギーはが生まれる感じ。もちろん、顔がぱあっと華やぐ感覚も連れてきてくれます。

最後に、マスカラ! スック アイラッシュ マスカラ01。最近アイラインがうまく引けず(笑)、インサイドラインのみ引くことが多かったのですが、このマスカラがあれば、それさえ必要なくなりました。上、というよりは下まつ毛にたっぷり。目に強さが生まれ、塗る前と塗った後では全然横顔が違う! 顔は下がり、目はますます垂れ目になりましたが、ラインに頼り過ぎると、メイクと自分の今の状態がかけ離れるなあ、なんて思う時の救世主です!

というわけで、ごく私的なベスコスでした♡
 

大草 直子

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黄ぐすみする?という心配とは無用です。左上のグレーを、締め色というより影のように使います。
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塗りやすいブラシにも感動。ダマにもならず、マスカラ世代ではない47歳にも使いやすい。
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見ると優しいピンクに見えますが、強いピンクです!カジュアル、オフィス、ドレスアップ、全ていけます。

 

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