人生の後半期に入って変わるのは、体調だけではありません。予期せず訪れた家族との関係性の変化に戸惑っている人は多いのではないでしょうか。芦屋のカフェ「ラ・スリーズ」のオーナーで、モデルとしても活躍するマダム・チェリーさんは、タイミングを見極めて子離れすることも母親としての役目、とアドバイスします。

 

canachanさんからの質問

Q. 50代からの生き方に悩んでいます。


51歳になり、体調の変化に揺らぎます。娘の心配もなかなか消えません。私が自立するためにアドバイスを頂けたらと思います。


マダム・チェリーさんの回答

A. 子供から離れるタイミングを見極めることも親の役目です


私は50代半ばで今のカフェを始めたんです。もともと西麻布で知り合いのカフェのお手伝いはしていたんだけど、その頃東京から神戸に住まいを移して、ずっとうちにいてもつまらないなあと思ったんですね。もともとシフォンケーキが好きで、自分でレシピを改良して家でも焼いたりしていて、ある日犬の散歩中に素敵な物件を見かけて、「カフェをやろう!」と閃いたんです。

でも決して、閃きだけではないの。その頃、娘も大きくなって親離れを始めていたから、「ずっと娘を私のもとに縛っておくことはできない」、そう思ったのもカフェを始めたきっかけの一つでした。母親ってつい、子供のことをいつまでも自分のもの、と思ってしまいがちよね。でもそれは母親の甘えだと思うの。canachanさんも娘さんのことが心配な気持ちは分かるけれど、子供から離れるタイミングを見極めることは大事よ。そしてそのタイミングは、母親が決めたほうが、その後も子供と良い関係性を続けられると思うんです。

 
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