② 最も贅沢なトリュフ入りのクッキー

「よねむら冬トリュフクッキー」200g缶入り¥8900、100g紙箱入り¥4600(税抜)

最も贅沢な焼き菓子といったら、京都「よねむら」のトリュフクッキーをおいてほかにありません。米村昌泰シェフ率いるこちらのレストランは、自由闊達な洋食で一世を風靡して以来20年、今年初めに新門前通で再スタート。変わらぬ人気ぶりです。

 

おみやげにと焼いていたクッキーが評判になり、販売を始めることになったのが10年ほど前のこと。黒七味やぶぶあられなど、京都ならではの素材を駆使したセンスのある味わいはさすがです。
しかし、それでは飽き足りず、これまでにない究極のクッキーを創ろうと取り組んだのが、このトリュフクッキーなのです。
冬はフランス産黒トリュフ、夏はイタリア産のサマートリュフを贅沢に用いて焼き上げたそれは、まさに禁断の美味といえるでしょう。

 

味はトリュフとバニラビーンズが薫る大人向けの甘さのクッキーと、トリュフを混ぜ込んだ生地にさらにたっぷりパルミジャーノをきかせた濃厚な味わいの2種。
甲乙つけがたい美味しさですが、バニラ風味のほうがより印象的かもしれません。
というのも「こんなに芳醇なトリュフが薫るのに甘い?」というギャップというか、予想を裏切る感覚が萌えるのです。

おすすめの食べ方を聞いてみたところ、甘辛を重ねて口に入れること。これがまた格別なのだそう。と、原稿を書きながら、たまらなく試してみたくなりました。
また、冷蔵庫で充分に冷やすと、アミューズ感が増して、これもよいそうです。
ワインは凝縮感のあるしっかりした白や、なめらかで香り高いピノ・ノワールなどが合うでしょう。もちろんシャンパーニュも鉄板です。
手土産としてはなかなか値が張りますから、その価値をわかってくださる方に差し上げたいものです。

「よねむらクッキーオンラインストア」