今年は、秋がゆっくり進んでいて、コートなし・ジャケット1枚で出かけられる日が多くて嬉しいです。先週は、ほぼ毎日ジャケットスタイルでした。

この秋、新調した、チェックのVカラージャケット。マルティニークのものです。
長めのジャケットって、小柄には難しいかなと思っていたのですが、これはボタンもラペルもないから、縦のラインが強調され、スッキリ見えるなと思いました。

もともとトラッド好きでチェック好きのわたくし。また今年もチェックを買ってしまった。今月号の『ViVi』に「一周まわってチェックが可愛い!」という特集があって、

いつの間に一周まわってたのかーーー!!

と衝撃を受けました。

でもなんとなく、今年のチェックは、いつものようにトラッドに優等生風に着るのではなく、ちょっと御行儀悪くロックに着るのが気分です。ジャケットスタイルもロックに更新。

インナーをロックTにしました。音楽の素養としては、ロック心は全くないです。あ、B‘zはロックかな。B’z以外はほとんどアイドルしか聞きません(笑)。
今年はブーツは新調しておらず。相変わらずのチャーチです。川上さやかさんに「新しい靴を買うよりも、今持ってる靴を磨け」と言われたので、窓が映り込むくらいピカピカに磨きました。たしかに、“新しい靴、買わなくていいかも”という気持ちになりました。

もう1日はスカート×ジャケットスタイルで。

ドクターマーチンのブーツが履きたかったのでスカートにしました。ミモレのお悩み相談室へ「ドクターマーチンをキレイめに着こなすなら?」というご質問が来ていて、ドクターマーチニストがミモレにも!と嬉しくなりました。スタイリスト斉藤美恵さんの回答に「キレイめのケイト・モスみたいなイメージで!」とあったので、すぐにマネする私(笑)。

モノトーン&テーラードジャケットで。小粒なケイト・モス。

ツイードジャケットの下は、ハイネックの薄手のカットソー。あえてネックレスはせず、Vゾーンはおじさんぽく。ロックな気分はボリュームのあるイヤーカフに。
スカートはビューティフルピープルのものです。レースの部分から肌が見えて、実はちょっぴりセクシー。コットンサテン地なので光沢があります。ハードなワークスカートが少し苦手だったのですが、これならキレイめにはけるかなと思って買いました。
今日もちょっとだけ“お好み焼きカラー”(全く流行の兆しが見えないけれど)、からしマヨネーズ色のソックスをチラリと。ドクターマーチンのステッチの色とあわせてるんです。

結果、なんだかケイト・モスから遠ざかってしまった……。まあいいか。

欅坂46の平手友梨奈ちゃんのインタビューが読みたくて、久しぶりに『non-no』12月号と『ViVi』12月号を買って帰って、家で熟読したんです。キャプションの文字の小ささに目をシパシパさせつつ、「ラテガ」とか「バケハ」とかぜんぜん知らない単語がいっぱい出てきて、(ViVi編集部はミモレと同じフロアにあるんですけど)、異国情緒を味わいました。

チェックのコーディネートもジャケットスタイルもいろいろ載っていて、みんなすごく可愛い。もちろん、そのまま真似っこコーデできないし、目の保養でしかないのですが、「○○ちゃんみたいに着こなしたい!」という気持ちで服を着ていた頃のワクワク感を思い出して高揚しました。

たまには若い子の雑誌を目をシパシパさせながら読むのも良きことですね。

(スタイル1)

ジャケット#マルティニーク
Tシャツ#サイ
ブーツ#チャーチ
ネックレス#ミー&ロー

(スタイル2)

前回記事「バタやん、髪を切りました。若い時のショートと今のショートの違い」はこちら>>

これまで紹介したコーディネート一覧を見る