仲良し夫婦だけどセックスレス。お互い“性欲は外で”を選択した夫婦を描く漫画『1122(いいふうふ)』。今日11月22日に最新巻6巻が発売に! 新展開を迎える夫婦、男と女、それぞれの懊悩とは……。

11月22日に結婚7年目を迎えた30代夫婦・いちことおとや。おとやには、いちこも公認の恋人・美月がいます。公認と割り切っていたつもりが、モヤモヤを抱えたいちこは女性向け風俗を利用してみることに……。一方、美月も割り切っていたわけではなくて、美月とおとやの関係も泥沼の展開へ。

 

6巻は、様々なことにショックを受けたおとや(自分は不倫をしていたくせに、、、!)が家を出るところから始まります。

 

理不尽で身勝手な男のようにも見えますが、これまでの巻のおとやの描写を読むと、どうしようもない想いを抱えて、妻にも本心をぶつけられず悩むおとやにも共感できます。

「おとやんの“おと”は おとめ(乙女)の”おと”です!?!?!?!?」と乙女ぶりっこするおとやんにいちこが悶々とするシーンが出てきます。そんなふうに思われてしまうおとや側にも同情をしてしまいます。

 

おとやんがふと足をとめてしまったのが「赤ちゃんプレイ専門店 カモン☆ベイビー」。“赤ちゃんプレイ”も、男らしさの呪縛から解き放たれる瞬間を持つすべの一つなのかもしれません。

さて、おとやんは、カモン☆ベイビーしてしまうのか!? 見栄も去勢も脱いで素直になれる道は果たして……!

1話無料公開をぜひチェック!

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『1122(6) (モーニング KC) 』

著者 渡辺 ペコ 講談社

「公認不倫」を選択した30代セックスレス夫婦のいちことおとや。
「恋人」美月との別れ話の最中に局部を刺されたおとやは、いちこにすべてを告白し夫婦の絆を確かめる。しかし、おとやは美月の言葉が呪いとなってセックスができない。そんな中、いちこの風俗体験がおとやにばれて二人は口論になり、傷ついたおとやは家出をする。そして赤ちゃんプレイの風俗店で、EDの恐怖や自信喪失、妻への怒り、嫉妬など誰にも言えなかった悩みを風俗嬢に語るが…。一方、美月は志朗との間に新しい命を授かり、不安を抱えていた。公認不倫の先にあるものは果たしてーー。夫婦はこの危機を乗り越えることができるのか。「結婚」とは何かを問いかける、各メディアで話題沸騰の意欲作!