「赤と白のスープ」の仲間レシピ


うまみと栄養価を兼ね備えた2色の食材を使ったスープが、献立の風景を新しくする。
加熱されたトマトのコクは素晴らしく、味わい深い豆乳はそれだけで良質のタンパク源に。

 

「赤のスープ」の仲間レシピ

 

味噌のコクでまろやかに
焼きトマト味噌汁

皮付きのまま乱切りしたトマトをテフロン加工のフライパンにのせてから火をつけ、中火で焼く。しんなりしてきたら、豆腐を手でちぎって加え、水とほんの少しの砂糖を加えてひと煮立ちさせる。味噌を溶いてできあがり。

 

昆布とトマトは相性最高
トマトおぼろ昆布 食べるスープ

湯むきしたトマトを粗く刻んで小鍋に入れる。顆粒の鶏ガラスープの素をほんの少し(小指の爪程度)と、おぼろ昆布をほぐして加えて、弱火で温めながら箸でちゃっちゃっとつついてほぐす。湯むきだけが手間だけど、なんとも言えない滋味。

 

とろみがユニーク
トマトと長芋のねばねばスープ

鍋にオリーブ油をひいて角切りトマトを炒め、水分が出てきてグツグツ沸き出したら、すりおろした長芋を加える。ちぎったハムと小口切りのオクラを加え、ひと煮立ちしたら顆粒のコンソメ、塩、胡椒で調える。

 

フライパンひとつで
焼きトマトのシンプルなスープ

フライパンにオリーブ油を熱し、横半分に切ったトマトを断面を下にして並べる。塩をふって、あとは蓋をして15分中火で焼くだけ。酸味が強すぎる場合は、砂糖を少し加えると角が取れる。水分がたっぷり出るので、汁ごと器へ。