日に日に寒くなる今の季節に食べたくなるのは、やっぱり鍋。今回は『かんたん家計ノート2020』に掲載の、料理家・堤人美さんの「冬野菜の料理特集」からおすすめの鍋レシピを紹介します。旬のブロッコリーとボリュームたっぷりの肉団子で、冬ならではのおいしさを堪能してくださいね。
肉団子とブロッコリーのスープ鍋
大きくて迫力のある肉団子は、豆腐も入っているので食感はふんわり、ペロリと食べられるはず。ボリューミーな肉団子と、ブロッコリーの鮮やかな緑色が食欲をそそります。
材料(4人分)
豚ひき肉 … 400g
木綿豆腐 … 1丁(300g)
A|長ねぎみじん切り … 1本分
|塩 … 小さじ1/2
|しょうゆ、ごま油 … 各大さじ1
|酒 … 大さじ2
|溶き卵 … 1個分
|片栗粉 … 大さじ3
|こしょう … 少々
ブロッコリー … 大1/2個(200g)
春雨 … 100g
〔鍋つゆ〕
水 … カップ4
しょうゆ、酒(あれば紹興酒) … 各大さじ2
塩 … 小さじ1/3
こしょう … 適量
おろししょうが … 1かけ分
ごま油 … 大さじ2
豆板醤、ワンタンの皮 … 各適宜
作り方
1 豆腐は厚手のキッチンペーパーに包み、30分ほどおいて水きりする。
2 大きめのボウルに豚ひき肉、1、Aを入れ、豆腐をつぶすようにギュッともみ込んでよく練り混ぜ、12等分にして丸める。
3 ブロッコリーは小房に分け、春雨はさっと水につける。
4 鍋に鍋つゆの材料を煮立たせ、2を加えて10分ほど煮る。3を加えてさらに5分ほど煮、ごま油を回しかけ、取り分けて食べる。好みで豆板醤(ラー油でも)をつけて食べてもおいしい。
締めは「ワンタンの皮」で!
鍋の締めにはワンタンの皮がおすすめ。具を食べ終えたら、好みでワンタンの皮を入れてさっと煮る。短時間で煮え、ツルっとした食感がおいしい。
『かんたん家計ノート2020』
著者 編集/講談社
25万人が支持する「日本で一番売れている一番かんたんな家計簿」の2020年度版。巻頭の第一特集は、手軽に作れておいしいと評判の料理研究家・堤人美先生の「野菜がおいしい 季節のごちそう」。食卓で季節を感じるのは旬の野菜。野菜たっぷりの四季のごちそうとかんたんデザートを紹介します。
『かんたん家計ノート2020』のほか、料理、ファッション、ダイエット・美容など講談社くらしの本からの記事はこちらからも読むことができます。
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出典元:https://kurashinohon.jp/1150.html
第2回「クリスマスに!ロシア料理の定番「ボルシチ」の作り方」は12月8日公開予定です。
第3回「冷凍パイシートを使ってかんたん! いちごのミルフィーユ」は12月11日公開予定です。
堤人美(つつみ・ひとみ)
料理研究家のアシスタントを経て独立。手軽に作れ、おいしくおしゃれなレシピに定評があり、雑誌、書籍、テレビなど多方面で活躍している。『ほっとくだけで味が決まる 漬けたらすぐおいしい!』『ラクチンおいしい! こだわり麵』(ともに講談社)など著書も多数。