診断 ~RESULT~


傘は自分の身を雨から守るものです。お金も自分の生活を守るもの。この二つには心理的な共通点があります。今回は雨のリスクに対してどの程度の備えをするかという観点から、あなたが陥りやすい金銭面の盲点を探り、そこからやってはいけないお金の使い方を分析してみましょう。


Cを選んだあなた

 

雨が降ってもあまり気にしないというCを選んだ人は、お金に関してもわりとアバウト。「お金は循環させることが大事」とか「お金は使わないと入ってこない」といったもっともらしい理屈を意外と「そのとおり」と思っていたりするタイプです。こういう人は、お金に困らない生活をしている分には、お金を殖やすということにあまり意識が向かないことが多いもの。そのため物を買う場合も資産性のあまりない物を、高い値段で買ってしまいがちです。
たとえば高級ブランドの品物は、一見、価値が高いように思えますよね。一流ブランドのジュエリーやバッグ、時計といったものは、売るときも高い値段で買い取ってもらえることが多いですから。でも、アンティークものや有名人が使ったというようなプレミアムな商品なら別ですが、多くの場合、買った値段以上になることはほどんどありません。高価な宝石や、金・プラチナといった貴金属のジュエリーなども資産価値が高いように思えますよね。こちらも戦争などが起これば別でしょうけれど、安定した経済状況下では買ったとき以上の値段で素人が売ることはとても難しいと言われます。こういうものに資産価値を見出して大枚を叩くようだと、お金はなかなか殖えていかないでしょう。このタイプはその傾向をもっていそうですから気をつけてください。


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