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大人のシワを解決する注入治療【40代の美容医療入門】

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シミに続き、40代の肌悩みの上位に挙がるのがシワ。自分が鏡を見ている時はそれほど目立っていないのに、SNSで友人がアップした画像やふとした時に“見つけてしまった”自分の姿にびっくりしてしまったこと、ありませんか?
「鏡を見る時は自然と笑顔になるので、シワが見えないんですよね。だからこそ、気づいてしまった時にショックを受けてしまう……。『何とかして欲しい』とクリニックに相談に来る女性は多いですよ」とアヴェニュー表参道クリニック 院長・佐藤卓士先生。美容クリニック第2弾はシワケアのヒアルロン酸・ボトックス注入についてお話を伺いました。

 


気づかないうちに深く、濃く刻まれていく

アヴェニュー表参道クリニックの院長の他、クリニック専門のスキンケアブランド「ドクタープロダクツ」の監修も手掛ける。佐藤先生の美肌の秘訣を尋ねてみたところ「UVケアは通年でケア。さらにビタミンCを内服しています」とのこと。

「『シワ』と言っても目尻や目の下、ほうれい線、マリオネットライン、眉間などいろいろな種類がありますが、シワの種類を見分けると大きく2つに分類することができます」(佐藤先生)

①表情ジワ
笑ったり、泣いたり、怒ったり……表情によって生まれるシワのこと。筋肉の動きで刻まれ、それがクセになったのがシワとなります。最近は表情ジワの中でも“横ジワ”と“縦ジワ”に分かれ、横ジワは“幸せのシワ”と呼ばれるようになったりするなど、“シワ=NG”ではなくなりました。その一方で、目尻や目の下のちりめんジワ、眉間のシワなど深く刻まれるシワを見つけてしまうと、やっぱり気になるという女性が多いです。


②溝になったシワ
年齢を重ねて生まれるシワのこと。額やほうれい線、目の下などに現れるシワはたるみが原因と言われています。本来なら「たるみがなくなればシワの刻みは浅くなる」ため、たるみケアが大事になりますが、(わかってはいるけど)ケアが追いつかず、深く刻まれてしまうというわけです。
 


深く刻まれてしまった場合、どう対処する?

 

「顔が痩せ、深く刻まれてしまったシワが現れると疲れていないのに『疲れてる?』とか、『体調悪いの?』と声をかけられたりしませんか? さらにはお疲れ顔から老け顔に見られることも。たかが“ライン”ではありますが、そのラインで顔の印象が大きく左右されるのも事実。深く刻まれてしまったシワを何とかしたい! という患者さんたちにおすすめしてるのが、ボトックスやヒアルロン酸を注入する治療です。

どこかで聞き覚えのあるワードだと思いますが、シワ以外にもハリの低下、若々しく整った印象を与えることができるため、美容クリニックで行う治療のひとつとして多くの女性が利用しています」(佐藤先生)

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