前回に引き続き、この冬買ったアウターをご紹介します。

今年着たいボトム=サテンのマーメイドシルエットのロングスカート、に合わせてアウターを新調した私。

前回もお伝えしたように、そのポイントは、

・ノーカラー
・柔らかい質感
・コートの中で身体が泳ぐビッグシルエットのもの

でした。

そう。今季の私のワードローブは、ボトム先行型で作り上げられて行ったのですね。

様々なショップでアウターを試着しまくり、「これだ!」となったのは、アドーアのノーカラーコート。
アイボリーとライトベージュのリバーシブルで両面使えるうえに、カシミア入りウールで軽くてあったか♡ さらに、ゆったりしたシルエットでビッグニットを着ても大丈夫。

前回と同じ、プラージュのスカートでワントーンコーデにしてみました。
かなりゆったりしたオーバーサイズ。バックスタイルにはこんなワンポイントが。 これ、リバーシブルで着たときも、このベルトを裏にするとベージュに付け替えることができるんです。

私が買い物をするときにチェックする基準である、
「着たときに気分がアガる」
をクリア。アラフィフになってこんなことを言うのも何ですが、袖を通すと「きちんとした大人の女性になったような気分」に。

数年前には肩幅がぴったりでコンパクトなシルエットのコートしか欲しくないと思っていたのに、こんなドロップショルダーのアウターを選ぶ日が来るなんて。自分でもびっくりです。

ちなみに、ネットで見てショップに走った結果、私のサイズ(36)は近くにある系列店にあるのがラスト1点(ECに他の色はまだあるようです)。ワタクシ、買い物のスタートダッシュが遅いのか、こういう事態が非常に多いんです…。「最後の1点」と聞いた瞬間、「何が何でも手に入れなきゃ!」と湧いて来るあのアドレナリン。何なんでしょうね(汗)。

「ショップでは、このカラーのこのサイズは買えなかった人が多い、幻のコートなんですよ!」と言われましたが、たまたまキャンセルになった一着だったのでしょうか。

高額な買い物は1日寝かせてから決めることが多いのですが、ネットで見かけた、「買い物で迷った時、迷うのが値段だけならそれは〝買い〟だ」という言葉を思い出し、値段以外に躊躇する理由がひとつもなかったので、購入を決断!

無事にそのラスト1点を手に入れて、サテンスカートとのコーディネイトを楽しんでいます。

お値段はちょっと高かったけれど、着たときの高揚感を思えば、良いお買い物だったなと。だって、冬のおしゃれってアウターが7割なんですもの。

今は、これに合わせる、アイボリーのショートブーツが欲しいなあと狙っております。

前回記事「ユニクロのフリースが必要な理由【冬アウターHIGH &LOW①】」はこちら>>

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