12月に突入して、一気にクリスマスムードが高まり、街中がどこかウキウキしているように見えるのを羨ましく思いながらも、私が仕事の合間を見つけては地味に、でも必死になって取り組んでいるものがある。
ここ何年か、そろそろ手をつけなきゃと思いながらも見てみぬふりをしてきてしまった、クローゼットの整理だ。
実はこのままじゃいかんと奮起してとりかかり始めたのは今年のGW。
身体はひとつのはずだけれど服の数はお察しの通り膨大で、いくら息子の手を時々借りながら朝から晩まで頑張ったって数日間で終わるはずもなく、中断したまま気づけば2019年も終わりはすぐそこ。
さすがにこのまま年を越すわけにはいかないと思いながらもなかなか重い腰が上がらなかったものの、タイミングよく立て続けに我が家の撮影が入ったこともあり、このチャンスに始めなければいつ始めるんだと自分に喝を入れて再開することに。。。
年末年始も利用して終わらせようと、モチベーションをなんとかキープ中。
何にそんなに時間がかかっているのかというと、ラックや引き出しにある服をすべて一度廊下に出しては、まだ残したいか、もう誰かの手に渡ってもいいかを一枚一枚品定めし、残すと決めたものは写真を撮ってクローゼットへ戻すという作業をしているから。
その写真は、ジャケット、パンツ、水着、など大まかに分類したフォルダに分け、iCloudにアップしている。
これがベストな方法なのかは分からないけれど、少なくとも私にとってはこれまでで1番便利。
どんなものをどれだけ持っているのか、何色が多いのかをどこの場所でも把握できるから、同じようなものをまた買ってしまいそうになった時の抑止力にもなるし、突然数日後に予定が入ったときも、着る服あるかしらなんて、帰宅前に焦ってオンラインショップのネットサーフィンに時間を割くこともなくなった。
そもそも、ハンガーにかかっている場合は肩からのサイド、引き出しなら畳んだ折り目、多くても幅1センチほどしか目に入っていないし、もう少し丁寧に服を選んでいる人だって、毎朝手持ちの服すべてをひとつひとつ取り出して真正面から向き合うことなんて難しい。
つまり、しょっちゅう着る服以外ほとんどの服は、その小さな面積を見ることだけで自分の記憶の中で勝手に作り上げたその服のイメージだけで今日の気分じゃないな、なんて見過ごしているわけで、実際きちんと真正面から全体像を見て、自分の今の姿や気分と照らし合わせると、印象が全く違った、なんていうことも大いにありえる。
とってもいいイメージの中でこんなに長くとっておいたけれど”間違いなくこれから先も着ない服だな”、となることもあれば、”これ、今意外と気分!”なんていうパターンも。
残す服と手放す服を潔く仕分けして、写真まで撮っているうちに、好みのパターンや毎度惹かれがちだけど実はあまり袖を通さない服まですべてがハッキリと分かってきて、なんだか面白い。
服は心の活力源だけど、クローゼットの大きさは有限だから、大人として気分のいい買い物をするためにも、最後までやり遂げたい!
とはいえ、まだ全て完了するまでには道のりが長そうなのでもうひと踏ん張り必要そうです。
年末年始に終わるといいのですが…。
さて、貴女は服の管理をどのようにしていますか?最後にクローゼットをすべて整理したのはいつ頃でしょうか?
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