着こなしのマンネリ打開は、カラーボトムスで

スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

冬って長くないですか？ 毎年繰り返される、寒さへのボヤキ、今年は新しい言い方で（笑）。単価も高いから、たくさんのアイテムを所有できるわけではないし、気温や天気の制約がはたっきりあるから、おしゃれがマンネリになりがちなこの時期。

そんなときの打開策、今年実践しているのが、カラーボトムの活用。ほぼ、冬は毎日、トップスはニットだから、ボトムスで気分をチェンジ。ジョン スメドレーのマキシプリーツは否応なく気分は上がるし、しっかり長さがあるから、コートも選ばない。

先日のサントーニのイベントでもはいた、ドゥロワーのピンクパープルのパンツ。ウール素材だから、暖かいのもポイント！

そして、優しいピンクのハイウエストパンツは、ユナイテッドアローズのオリジナルブランド、イウエン マトフのもの。しっかり厚みがあるのに、着るとすっきり見えるのが不思議（笑）。最近気に入って、結構はいています。同じくとても暖かい♡

ネイビーやグレー、黒といったベーシックカラーのパンツより、冬の着こなしはぐんと軽やかに、そして楽しげになるから、今年はこのセオリーでいこうと思います！

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