すっかり冬も本番。ニットの季節、です。

でも、毎日のようにニットを着ていると、なんでしょう。マンネリ化してくるというか、あまり気持ちも上がりません。

なんとなくカジュアルが加速していく感じ、というのか……、どんどん普段着になってしまう感じ。それはそれで好きでもあるのですが、でもやっぱり、もう1つポイントが欲しくなる。

そんなもやもや感を解消してくれたのが、シャツでした。

 

最近は、こんな感じ。
シャツとのレイヤードを楽しんでいます。

お気に入りはシルクの艶やかな黒。マディソンブルーのシャツです。

 

微光沢のシルクの黒を顔まわりと手元、裾から覗かせる。

それだけで、大げさではなくマダム感が増すというか、ぐっとコンシャスになる気がします。

Tシャツのカジュアル感とも違う、この雰囲気が気に入っています。

なんといっても、素肌に接するのがシルクだと心地がいいんです。ニットのふっくらとモコモコした風合いにツヤっとしたシルクの表情という、その掛け合わせそのものも大好きです。


ウールのタートルネックも大好きなのですが、暖かい室内だとのぼせてしまいそうになる……ってこと、ありません?

暑いと思ったら、ニットを脱いで、シャツ一枚になれるというのも安心!特に夜の会食の日にそう思います。

この冬はシーズンの始まりからシルクやリネンのインナーウエアに替えるなど、いろいろと試していました。

あんなに頼りにしていたのに、合成繊維の暖か素材インナーだと体温調整がうまくできなくなってきた、ということもあります。

寒さの厳しい土地ならば話は全く違うと思うのですが、移動する際の電車も暖か、室内も暖か……。万全にしたいのは、早朝の外ロケの日くらいかな、という私の生活だったら、これで全く問題なし。

天然繊維の方が、結局いまの私には高機能素材だった、ということで納得しています。


インするのは、表情のあるリネンも良さそう。コットンも素材としては申し分ないと思いますが、ともすると学生っぽくなってしまうかもしれません。ニットに合わせた時にも、その表情がちゃんと印象に残る素材感の方が大人っぽく、おしゃれに見えそう。

ニットにレイヤードする時は「ささやかな意外性」がポイントなのかもしれませんね。


さて。今日は快晴ですね。うれしい〜☺︎
12月も3分の1が過ぎ、どこか気ぜわしい毎日ですが、気分良く過ごしましょう!

Good day!!

前回記事「優しい人になれるエイトンのロングカーディガン」はこちら>>

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