こんにちは。2019年ももう終わり!
今年も一年ありがとうございました!
そして、来年もよろしくお願いします。
今年は書籍が出せたりと、とっても実りの多い一年でした。
さて、そろそろ冬休みに入られている方も多いですよね。年末年始は、家を整えたり、収納を見直したくなる時期。さらにプラスして、一年の終わりに見直したいのが「お洗濯」。
この秋、ちょうど私の書籍と同じタイミングで出版された『日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』という本。 洗濯だけでこんなに書けるのもすごいな〜という感じですが、服を傷めず長持ちさせる方法などの細かいハウツーが詰まっています。その著者はというと、洗濯のプロの3人組ユニットとして話題の「洗濯ブラザーズ」!
今日はそんな洗濯ブラザーズに聞いた、おうちでのニットでの洗い方を紹介しますね。
ニットなどのお洒落着、家で洗うのが怖いからと、なんとなくクリーニングに出してしまっていませんか? 私も長いことそうしていたのですが、クリーニング代もかからず、石油系洗剤を使わないでふんわりお洗濯できるなら……ということでトライしてみました。 すっごく簡単で満足感もあったのでぜひ試してみてください。
●用意するもの
・洗濯桶
・中性洗剤
・ハンガーふたつ
ニットを傷めないおうち洗濯の一番の方法は、やっぱり手洗い。さらに服を傷めにくい中性洗剤を使うのがおすすめなんだとか。
今回はウタマロという洗剤を使いました。
1. 洗濯桶に水を張り、洗剤を少し入れてかき混ぜます。この時に服を先に入れるのはNG。お水、洗剤、洋服の順番で入れていくのがいいそうです。
2. ニットを入れて3分間押し洗い。いつも洗濯機で洗ったり、クリーニングに出しているせいが、普段あまり見ない部分を見るのがなんだか面白い。目視ではわからないのに、なんだか水が黄色く濁ってきました……こんなに汚れていたとは! ショックですが、汚れに気づけたので、正しいショックだと自分に言い聞かせて(笑)
3. そのあと洗濯ネットに入れて脱水を1分間。普通の洗濯機だと1分以上脱水するので、途中で止める感じになります。洗濯ネットに入れる時のポイントは、余った部分を縛ること。こうすることで脱水中にニットの痛みを半減させることができるそうです。このプロセスまでで、私自身も知らなかったことがいっぱい。
4. その後、再度、桶で3分間すすぎを。なんだか汚れが取れている? 仕上がりがとても楽しみです。そして最後に再度、脱水を1分間。この時も、ネットの余分なところを縛ることをお忘れなく。
これで出来上がり!ニットを干す時は、専用の平干し用ハンガーを使うか、写真のようにハンガーを二本使って重さを分散させた干し方がGOODだそう。
手間はもちろんかかりますがまとめてやってしまえば簡単だし、何より服が長持ちするのは嬉しい!
『日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』にはそのほかにも、「汚れがひどくても洗剤の量は増やさない」「日に当てるよりも部屋干しのほうが実はおすすめ」など、洗濯屋さんならではの知恵とTipsがぎっしりでした。
ぜひ、試してみてくださいね。
それでは皆さま、よいお年を!
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