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ミモレで過去に公開された記事のうち、特にこの時季に人気があったものをご紹介します。よろしければぜひご一読ください。

料理家・本田明子さんの著書『娘に伝えたいおせち料理と季節のごちそう』では、縁起のいいおせち料理の他に、家庭で楽しめる冬から春までのおいしい行事食を紹介しています。

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1月7日の朝にいただく「七草粥」。お正月のお酒やごちそうで疲れた胃をいたわるための習慣ですが、さっぱりした白粥に七草の青い香りという組み合わせがちょっと苦手という人も多いようです。そんな七草をもっと食べやすく、夕食にしゃぶしゃぶでいただくのはいかがでしょうか。
メインはあくまでも七草。胃腸を休め、無病息災を祈るためにも、お肉の食べすぎにはご注意を!


野趣あふれる七草をお肉といっしょに!

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たっぷりのおろし大根でヘルシーにいただく七草鍋。
 

 

 材料(2人分)
・豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)… 200g
・七草セット … 2パック
・せり … 1束(約200g)
・酒 … カップ1/2
・塩 … 1つまみ
・昆布 … 15cm
・おろし大根、柑橘類の絞り汁、しょうゆ、ゆずこしょう … 各適量

 作り方 
1.七草セットとせりはざく切りに。
2.土鍋に水適量と昆布を入れて沸かし、酒と塩を加え、豚肉を食べる分だけ入れる。肉の色が変わったら七草を食べる分だけ加え、さっと火を通す。
3.おろし大根、柑橘類の絞り汁、しょうゆ、ゆずこしょうをつけながら食べる。

※豚肉の代わりにぶりの薄切りを使って、「ぶりしゃぶ」でも。

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本田 明子(ほんだあきこ)

料理研究家。1962年生まれ。20歳の時に料理研究家・小林カツ代氏に弟子入り。「小林カツ代キッチンスタジオ」に25年間在籍。多数の料理本のレシピ製作責任者として腕をふるう。2007年独立。現在は「本田明子キッチンオフィス」を主宰。小林カツ代氏の親しみやすく、家庭料理として極められた味を正統に継承しつつ、大らかで明るい人柄そのままの「本田流おふくろの味」で人気。NHK「きょうの料理」などテレビ出演、雑誌・書籍など幅広く活躍中。

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『娘に伝えたいおせち料理と季節のごちそう』
著者  本田明子 講談社 1300円(税別)

近頃では、なかなか母から娘へと教わることもなくなってしまった「三段重の正統派おせち」。「母料理」の第一人者・本田明子先生が、現代のお台所事情にあわせて改めて作りやすく解説した、一度きちんとつくってみたかった「正統派のおせち料理」から、お重すら持っていないけど、お皿に盛るだけでおせち気分を味わいたいときに作る「五品おせち」、余ってしまったおせち材料で作る甘味やバリエーションレシピまで。気分で選べる、おせち料理レシピを徹底解説。ほか、冬から春の季節行事の料理もたっぷり紹介。家庭行事料理の基本をすべて使い勝手良く一冊にまとめました。

『娘に伝えたいおせち料理と季節のごちそう』のほか、料理、美容・健康、ファッション情報など講談社くらしの本からの記事はこちらからも読むことができます。
講談社くらしの本はこちら>>

構成/生活文化チーム
この記事は2020年1月6日に配信したものです。
mi-molletで人気があったため再掲載しております。

出典元:https://kurashinohon.jp/1167.html

・第1回「料理家・本田明子さんのおせち料理「はちみつチャーシュー」のレシピ」はこちら>>