2019年、今年のクリスマス。
今回は22日から、ノルウェーのアルタという町にきています。
長男のマックスはNYから、次男のアレックスは東京からヘルシンキ経由で、私はリスボンから、それぞれ飛行機でオスロに。合流してからさらに2時間、飛行機で北に向かい、アルタには夕方到着しました。
飛行場から車で20分のBjornfjell mountain lodgeに、今回は1週間滞在します。
ロッジはノルウェーの典型的なキャビンで、1階にはオープンキッチンとリビングルームとダイニング、ダブルベットのコーナーが。大きなガラス窓のそばにあるベンチは、ベッドにもなります。
はしごの階段で2階に上がると、オープンスペースには2ベッドがあり、それにバスルームと部屋の中心には暖炉があります。
メインの大きな山小屋には、大きなダイニングとサロン、サウナとジャクジーのあるスパがあり、計10組余りのグループしか宿泊できない、とてもプライベートな場所です。
ロッジの隣には、同じオーナーが所有するスキーゲレンデが隣接しています。もちろんナイトライトが1日中点灯しているゲレンデです。
初日は、軽く夕食を済ませて早めに皆、ベッドに潜り込みました。
翌日はノルウェーならではの食事を。ヘリング(ニシン)の酢漬けやタラマ、ちょっと甘みのあるヤギのミルクでできたゴートチーズなどが並ぶビュッフェに、焼きたてのパンや山で夏の間に採れたベリーのジャムです。
もちろん外は真っ暗。9時ごろになると少し明るくなりますが、それも日本の冬の日没後くらいの明るさです。
初日はクロスカントリースキーに挑戦。ノルウェー人の夫のヤン以外は、ほぼ初めてです。
私は高校生のとき1回やったことがありますが、かなりつらい運動でもう二度とやりたくないと思ったものです。
しかし、さすがテクノロジーは進化しています。今回、手渡されたスキーは物凄く軽く、シューズもなんと履き心地の良いこと!
これなら、今度サンモリッツに行った時もやりたいと思ったくらいです。
全身を使ってかなりの運動量も期待できるし、美しい景色の中を散歩するような気分でできます。最近は老眼のせいなのか、ダウンヒルのスキーのスピードがちょっと怖くなってきたので、これはちょうどよいスポーツです。
午後12時を過ぎるともう夜のような暗さです。
アルタの町の中心に行ってランチを食べて、地元の魚屋さんでキングクラブを買って、パン屋でまだ熱い黒パンを買って、雪の中に入れて冷やしておいた白ワインと共にロッジでいただきます。
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