見る人を幸せにする笑顔、自然体のファッションやライフスタイルが人気のモデル・浜島直子さん。愛称、はまじ。40代になり自分なりのスタイルができあがってきた今だからこそ、“少しだけ”新しいことに挑戦します。

 

花束を手にした瞬間、表情が柔らかくなったはまじ。「この花束、素敵だね〜。全体の色合いも選んでいるお花もタイプ!」 

充実した日常を送っている女性は、部屋のコーナーやテーブルに、さりげなく花を飾っている人が多いような気がします。今回は無理なく「花のある生活」が送れるためのヒントをオーダーメイドのフラワーアトリエ「Malmö(マルメ)」を主宰する菊池裕子さんに伺いました。まずは持っていると便利な花瓶の選び方と、いただいた花束の生け方について。はまじには実際に花瓶へ生けてもらいました。出来ばえはいかに!?

 


まずは花瓶。大中小の3種類をそろえておくと便利!

 

大きさの異なる花瓶を揃えておくと、飾る花のボリュームによって花瓶を選ぶことができます。


花のある生活を無理なく楽しむためにするべきことは「手抜き」!


はまじ:菊池さん、今回はよろしくお願いします。

菊池:こちらこそよろしくお願いします。はまじさんはご自身でも花を買うことがありますか?

はまじ:はい、いただくことも多いのですが、自分で買うこともあります。ただ、忙しい時は花を飾る余裕がないこともしばしばです。

菊池:それは当然ですよね。でも忙しい日々こそ、花の癒しがあるといいと思いませんか? 今回は忙しい日々でも負担にならない、花との付き合い方を伝えられたらと思っています。

はまじ:それはとても嬉しい! 花のある空間って気持ちがいいですからね。

菊池:水は毎日取り替えるのが理想ですが、雑菌が繁殖しやすい夏以外は2〜3日に一度のペースでも大丈夫だったりするんです。多少ズボラでもあまり問題ありません! ポイントは水を取り替える際には、食器用洗剤で花瓶をしっかり洗ってぬめりを取ること。

それから花瓶ですが、3種類の大きさがあるとよいと思います。まずは大きな花瓶。いただいたブーケがそのまま入るサイズはぜひ持っていて欲しいです。それから日数が経って元気な花だけを生け替えたり、自分で買った小さなブーケが生けられるミディアムサイズと、生け替えたときに余ったお花が飾れる一輪挿し。

はまじ:口のサイズも上手に生けるには大事な気がします。花瓶の口が広がっていると、花が色んな方を向いてしまうんですよね。

菊池:そうなんです。口が少しすぼまっているタイプが生けやすいと思います。