2020年がスタートして最初の日曜日の1月5日。
キャサリン妃がウィリアム王子とお揃いで、教会の日曜礼拝にサプライズ登場されました。昨年から冬休暇を過ごされていたノーフォーク州のカントリーハウス、“アンマーホール”の近くにある聖メアリー・マグダレン教会まで歩いて向かわれたキャサリン妃の新年最初のファッションです。 
新年らしく洋服は初お披露目のアイテムで。でも小物はしっかり使い回しと、お得意の節約モードも健在!

そして、ロイヤルメンバーとなられてから初めてとなる新鮮なアイテムも披露されました。今年も早速注目ポイント一杯のキャサリン妃ファッションをご覧ください。 
 

キャサリン妃のコーディネートを一挙に見る>>


プラム色×ロイヤルブルーの上級カラーコーデ

 

コート/ロクサンダ 帽子/ヒックス&ブラウン ブーツ/スチュアート ワイツマン 写真/PA Images/アフロ

今回が初披露となったコートは、英国の人気デザイナー、ロクサンダのもの。
アシメトリーなシングルブレストにスタンドカラーでミディ丈。そしてネイビーとオレンジの柄を含むプラム色のコートです。コートと色を合わせて帽子もロイヤルブルーを選ばれたのでしょうが、全体的にコートの色味がプラムに見えるため、結果的に高度なカラー&カラーコーデになっています。果たして、これは意図的なのか、それとも偶然か。どちらでしょうね(笑) 。

これまでならば、コート自体に2色以上の色が入っている場合は、小物は手堅くベーシックカラーを選ばれていたキャサリン妃ですが、今回は最も目立つアイテム、帽子でもカラーをトッピング。今年最初の着こなしからすでに、一歩進化したキャサリン妃のスタイルがうかがえます。ただしカラーの投入はここまで。クラッチ、グローブ、ブーツなど、それ以外の小物は全てベーシックカラーでなじませているところが、成功の秘訣です。 

 


シルエットは勿論フィット&フレアー

 

キルティングのクラッチ/イエーガー その他/上と同じ 写真/The Mega Agency/アフロ

キャサリン妃の鉄板シルエットといえば、フィット&フレアー。必ずウエストをマークして絞る。しかもウエストをやや高めの位置にすることで、こんな風にスタイル良く、脚長にも見せてくれるシルエットになるのです。 
若々しく見せるなら膝丈、エレガントで落ち着き感が欲しいならミディ丈。どちらの場合も、可能な高さのヒールを合わせることで、キャサリン妃バランスに近づきますよ。
 

結婚後、初めてソフト帽(中折れ帽子)を着用!

 

帽子/ヒックス&ブラウン サファイア×ダイアモンドのピアス/ダイアナ妃のもの コート/上と同じ 写真/The Mega Agency/アフロ

ロイヤルメンバーの一員となって以来、お帽子はディスク型で花やリボンなどの装飾がついた華やかなものが中心だったキャサリン妃ですが、初めてコートにソフト帽を合わされて登場! 羽飾りがついた、カジュアルなニュアンスの帽子がとても新鮮ですね。 

エレガントなロイヤル風コート+メンズ調のカジュアル帽子という組み合わせも、今回初挑戦です。ダウンスタイルのウェービーヘアととってもお似合いですよね。 
それには納得の理由が……。 実はキャサリン妃、ご結婚前からソフト帽を愛用されているんです。 
では、ご婚約以前の懐かしいキャサリン妃ファッション&帽子スタイルをご覧下さい。

 
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