スカートにはずっと憧れのある私。

実際にいくつか持っていますし、たまには着て出かけたりもしますが、本当に活用できているのは1、2枚……かな。正直なところ、あまり上手に着こなせないから、特に冬はワードローブのスタメン入りを果たしていませんでした。

そんな私ですが、最近はスカート熱がふつふつと湧き上がっています。

きっかけは、先月撮影した雑誌のお仕事です。
春のボトムス特集を担当しているのですが、その時のスカートパートのスタイリストさんのお話がとってもおもしろくて!大人が着るのに、なんて理にかなっているのだろう、と。……他媒体ではありますが、詳しくは3月1日売りの雑誌をご覧ください。笑


いいと聞いたら、早速トライ!です。
ワードローブの中の、好きなのに着る機会をなかなか作ることができなかった一枚から攻略してみることに。いきなりハードルは高め設定で、ロング丈のプリーツスカートです。

 


こんなふうに装ってみました。

ラップタイプのプリーツスカートはATONのもの。長め丈で、フロントは驚くほど細やかなプリーツ。サイドからバックスタイルと、重なったフロントの内側もプリーツという生地量たっぷりの贅沢な一枚は、動きに合わせてサラサラと揺れる動くさまがとっても素敵で印象的。


素材は、ごく薄手のウール100%。見た目は軽やかで、実際にはいても軽いのですが、ほどよく落ち感があって、しかもちゃんと暖かいというのも見逃せないポイントですね。生地へのこだわりに揺るぎのない定評を持つ、さすがATONの生み出す逸品!


ただ着るだけで、うっとりできるんです。
スカートのそれが好きで、そしてそれこそが憧れの理由なんです。
それがわかっていたのに、……なんでしょうね。軽く苦手意識がありました。

 
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