火曜日の朝、ニューヨークからパリに戻ってきました。
翌日の午後1時に銀行にアポイントがあったので外出し、午後3時30分になる前にアパートメントに戻り鍵を開けると、ドアの先に何か引っ掛かるものが。下に目を向けると、クローゼットに入っているはずのスカート数点がドアの向こうに散らかっているではないですか!
「これは」と思い家の中に入ると、クローゼットの中にある金庫のあたりが壊されている様子。怖くなってまたすぐに外に出ました。
あいにくアパートメントのコンシェルジュは留守。なので、すぐ前にあるコンビニのような店に飛び込み、「泥棒に入られた」と伝えると「すぐに警察に電話して」と言われたので、17番に通報しました。
それから、ようやく警察が私の家にやって来たのは4時間後。それも10回は電話をかけ直し、その上電話をたらい回しにされてから、です。
毎回、違うオペレーターに同じことを言って、です。
幸いにも近くに住む友達と、長年私の家に住み込みで働きこの家のことも任せている家政婦のミルドレッドが駆けつけて来てくれました。彼女たちがそばにいてくれたものの、私はショックの状態で呆然としていました。
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