少し暖かくなってきたので今年買った春物を下ろしました。ナイロンのスプリングコートと“とろみ素材”のブラウスです。

コートは、ビューティフルピープルの2020年春夏物、コットンナイロンツイルチェスタースプリングコート。中に着たグレイッシュなラズベリー色のブラウスはCULLNI(クルニ)というブランドのものです。

スプリングコートは、前回にもご紹介した4年もののマッキントッシュがあるので毎年買うわけじゃないのですが、この冬は長いコートを新調しなかったので、春コートが買いたいな〜と思ってたんです。

1月クールのドラマも佳境ですね。って、急に話変わりますけどね。ドラマ「知らなくていいコト」の真壁ケイト(吉高由里子さん)になりたい私は、ケイトみたいなコートが欲しい!と探してました。

こんな感じです!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「知らなくていいコト」【公式】(@shiranakuteiikoto_ntv)がシェアした投稿 -

 

刑事コロンボみたいな肩の落ちたコートをバサッと着てるのが可愛いですよね。151㎝の私にはここまでの長さのコートは着こなせず。ずるずるしない長さの程よいオーバーサイズを探したら、やはりビューティフルピープルにたどり着いてしまいました。

しかしなんですか、この胸キュンシーンは!
「踏みとどまろう」からのキス!!(まだ録画を見てない方がいらしたらすみません……)。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「知らなくていいコト」【公式】(@shiranakuteiikoto_ntv)がシェアした投稿 -

 

この尾高さん(柄本佑さん)のフェミニンなボルドーの羽織もの! そしてケイトのほうがメンズライクなこげ茶のテロりんとしたブラウス。二人のコントラストまた良しです。

今日のコーデは一人「知らなくていいコト」オマージュだったわけなのです。

 


中のブラウスはこんな感じで、ゆるっと丈が長いです。

CULLNI(クルニ)はデザイナー安藤一彦さんが2014年にコレクションを発表した日本のブランドです。ちょっとモードなデザインが効いていて、色使いも独特なので最近注目しています。
そんなブラウスのラズベリー色に合わせて眉もリップもチークも同じトーンにしてみました。全体にぼんやり甘くなりすぎないように前髪を上げています。
バッグの黒い縁に合わせてボトムと靴は黒にして引き締めてみました。

別の日には、前回ご紹介したウジョーのワンピースの上から羽織って。 

茶色いコートってなかなか新鮮。ボトムが黒だと重くなりすぎてしまったのでグレーのパンツにコンバースのスニーカーです。

編集部の評判は「ケイト(吉高さん)っていうよりは、尾高さんを目指したほうがいいじゃないですかね」と。え!今度はそっち!? 「岩谷編集長(佐々木蔵之介さん)も渋くていいよね」……と話は逸れて。

真壁ケイトへなかなか近づけない春でした。

 

前回記事「4年目のコートと3年目のワンピース。ずっと好きなものと少しの変化と」はこちら>>

これまで紹介したコーディネート一覧を見る