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私の通うダンススクールがエクサンプロバンスのダンススタジオに招待され、遠征をする事になったという。南仏初のコロンビア式サルサの研修会。マリッツァ先生のお供を速攻で申し出た私。

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エックス(エクサンプロバンス)のシェイクアップ・スタジオの皆さんとパチリ。素晴らしい遠征となりました。中央がマリッツァ先生。

久しぶりの旅行。場所は南仏・太陽と水の街エクサンプロバンスで、プライベートな旅ではないけれど、自由時間はたっぷりある。かつての私の王子様で今は良き友人となったシャルル=アンリが学生時代を過ごした街で、その魅力を散々聞かされていたから、行かない訳がない。という事で、今回のコーデでは、私の旅スタイルをご紹介!

 

旅の装いは、行く場所と季節、同行者によって全く変わって来る。今回は南仏で二泊三日の短期滞在、研修旅行でもあり、ダンスシューズなどが幅を取るから、その他の荷物は極力少なくしたいところだ。そうは言っても、エックスは南仏でも一二を争うシックな街であるからにして、やはりエレガントな装いを心掛けたい。なんせワタクシ、和製とは言え、れっきとしたパリジェンヌなのですからね。

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トップスは、大大大好きなメドモワゼルパリのもの。毎年ボーダーの色が変わって登場する定番商品だ。実はリバーシブルになっており、裏と表で全く違うコーディネイトになるという優れもの。こちらは裏面が滑らかなスウェードでネイビーと茶色のボーダーになっています。またいつかのコーデで再登場するかも!

今回のコーデの主役は何といってもネイビーとホワイトのボーダー柄で暖かいムートン素材のプルオーバーだ。パリからエックスまでTGVとバスで四時間半。重いロングコートとは違って動き易く、座席でコートが皺になる事を気にしなくてもいいのが良い。ダンスの研修の日には、スニーカーにレギンスを合わせたスポーティなスタイルでも格好がつく。

冬のマリンスタイルは昔から大好きで、若かりし頃はセントジェームスのバスクシャツを数えきれない程持っていたものだが、いつの頃からか、所謂そのまんまのボーダー柄がしっくり来なくなった。どうかすると部屋着風、もしくはほっこりさんの世界へ行ってらっしゃ~い!となる。そう、マリンスタイルは婦人にとって、アニマル柄と並ぶ、リスキーなアイテムNo.1でもあるのだ。

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パンツはユニクロの逸品・ストレッチスキニージーンズ。程好く伸び縮みするから、車中苦しくないし、何しろ足が長く見えて格好が良い。機内持ち込み可サイズのキャリーはリモワ。長年の旅のお供です。

婦人のマリンスタイルは、小物でクラス感を出し、辛口に纏めるに限る。
例えばこのヴィトンのスピーディ。遥か昔に母から譲り受けたが、長年クローゼットで眠っていたものだ。ラグジュアリーブランドのアイコン的バッグを持つのが気恥ずかしく、自分にはその器がない、と気後れしていた日々は過ぎ去った。こういう憧れアイテムが婦人になって似合う様になった事が素直に嬉しい。しっかりと頑丈なこのバッグは、旅先やスポーツ、悪天候の日には持って来いで、カジュアルにガンガン使うのがパリスタイル。

旅はもちろん履き慣れた靴で、が鉄則だが、ここで安易にスニーカーを選ばない事。プラダのエレガントなブーツを履くだけで装いが一気に垢抜ける。この美しいショートブーツはフォルムがセンシュアルでもあり、ここに本日の≪コケットを一匙≫ポイントがある。

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10年位前のプラダのショートブーツ。メンテナンスをしながら長年履き続けて来た。爪先がツンと上がっていて、パンプスにソックスが繋がっている様なデザインが面白い。内側がメタリックボルドーになっており、履いても脱いでも美しい逸品。

可愛い物に目が無い私。ヨット型のピアスは、お馴染みブリジット・タナカのもの。こんな小さい面積なら、遊び心を投入しても嫌味がないし、チエコさんの手にかかると、キュートなアイテムでも安っぽく見えないから不思議だ。

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こんな可愛いポーチに入れてくれるのです♡

好きな物と似合う物が必ずしもマッチしなくなるミモレ世代の私達。これをおしゃれ更年期と呼ぶのかもしれないが、ポジティブに考えたら、新しいスタイル・新しい自分を発見する良い機会であるとも言えるのだから、改めてミモレ世代っていいな、と思う今日この頃。

さて、シャルリー王子に再会出来たのかどうか。こちらはパリブログの方で、いつの日にかお話しすることと致しましょう。

アウター兼トップス#メドモワゼル
デニム#ユニクロ
ブーツ#プラダ
スーツケース#リモワ

前回記事「春が来た!パリジェンヌ御用達メゾンでモードなパンツスタイル」はこちら>>

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