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50代ファッション学。「定番色×ネオンカラー」で春を先取り!

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「ネオンカラーの小物」

東京はだいぶ寒さが和らいできて
日中、風がなく天気が良い日は
テラスでお茶など飲んだりできるようになりました。

 

さて、前回に引き続きカラーのお話をしたいと思います。
今回はネオンカラー。
去年くらいから少しだけ取り入れてはいましたが、今年はかなりネオンカラーのイエローやグリーン気分。
冬の間はどうしてもダークな色に
なりがちですよね?
だから、お天気が良い日は
春をいち早く感じたくて
蛍光マーカーのような小物を身につけてます。

 
 

決してすべての人に受け入れ易い色ではないと思うのですが
私は黒、白やベージュなど
定番色的な色との組み合わせで
スタイリングを楽しんでいます。
やっぱりパキーっとしたこれらの色は身につけるだけで
心身共にエネルギーが
湧いてくる気がします。
毎日のワードローブの素材も
だいふ軽くなってきました。
春はもうそこまで来てますね。

ではまた!

カンペールスニーカー
一昨年買ったザッツのバッグ、バグーのエコバッグ、カリフォルニアのアーティストの作品のタッセルネックレス
 

岡本 敬子

アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun

 
 

『好きな服を自由に着る』

岡本敬子 著 光文社 1500円(税別)


流行りのものを追うだけが、お洒落じゃない。着心地が良くて自分が本当に愛せるものを、いつでも気持ちよく身にまとう。そんな大人は、いつだって楽しそうで、かっこいい。ファッション業界にもファンを多数持ち、あこがれの的であるアタッシェ・ドゥ・プレス 岡本敬子さんによる、初のスタイルブックがついに完成しました。天気や日差しによって着るものを決める。色や柄は大胆に使う。小物をピリリと利かせる。動きやすく快適、だけど上品。めくるめく敬子流コーディネートをたっぷり詰め込んで、ページをめくるたび、ファッションがもっと好きになる1冊です。


 

前回記事「50代ファッション学。ピンク色の小物を身に着ける理由とは?」はこちら>>

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