ツヤめきを加えて女性らしさUP!もりそば眉の作り方
POINT
もりそば眉が似合う方
・眉の量に悩んでいる方
・黒髪の方
・自然な眉が好みの方
もりそば眉のレシピ
① コームを使って眉毛を揃えながらカットする
太田さんは自分で眉カットなどをしていないということなので、まずは眉毛をカットしていきます。
赤松
「眉毛の切り方もそばと同じです」
片岡
「え!? そばと同じですか!?」
赤松
「そうです。“揃えて切る”のがポイントです」
まずは眉頭から眉尻にかけてカットしていきます。
コームで眉の方向を均一に整え、そこからはみ出た毛のみをカット。こうすることで切りすぎる危険がなくなり、毛の長さもきれいに揃えることができます。
さらに切り方の大事なポイントがもうひとつ。眉尻の最後の2〜3本の毛は切らずに残すこと。このひと手間が自然な眉尻を作ります。
さらに、眉の中央の毛がたまりやすい部分には、ななめ45度にコームを挿し、はみ出た毛を切っていきます。
この手順で眉毛をカットすると、何もしてないかのように自然なのにキリッと整っている眉毛が手に入ります。
横からみた眉毛の長さが整っていることに、片岡も思わず感動!
赤松
「眉毛もお蕎麦と同じで、余分な雑味をとってあげたほうがいいんですよ」
② グレーのペンシルを使い、眉の足りない部分を埋めていく
眉のベースが整ったら、いよいよ眉を描いていきます。今回はお蕎麦にちなんでグレーのペンシルを使用。眉の毛が足りないと思うところを中心に、間を1本1本埋めていくように描きましょう(描くというより足すイメージ)。
実はこのグレーのペンシルは「画材」なんです。
世界堂などで売られているエボニーという画材で、芯が柔らかく使いやすいのでレッドパイン赤松先生の必需品なんだとか。ほかのヘアメイクさんも愛用している方が多いそうです。
メイクって本当に自由なんだなと実感しますね!
左右の眉の隙間を埋めて、きれいなお蕎麦のような眉毛が完成しました。
赤松
「さて、ここから味をつけていきますよ!」
③ オイルで眉毛にツヤやかさをプラスする
お蕎麦に欠かせないのが、そばつゆのきらめき。
ということで、もりそば眉にもそばつゆのようなツヤ感を加えていきましょう。
使用するのは全身に使えるボディオイル。
スクリューブラシにつけて、眉全体になじませていきます。
片岡
「ええ〜! こんなテクニック、初めて見ました!」
眉に少しツヤを足すだけで、軽さと色っぽさが生まれます。日本人の黒髪のツヤ感ともリンクして魅力倍増!
もとの眉毛のよさをシンプルに生かす「もりそば眉」、完成です!
BEFORE
AFTER
眉全体が軽くスッキリとして、さらにツヤっぽい女性らしさも加わっていますね。
太田さん
「これまで市販の茶色のアイブローが合わず、とはいえ黒もきつすぎるので、全然眉毛を描いていなかったんです。グレーを使ってツヤを出してもらい、やっと理想の眉になれました!」
眉に悩める女性をまたひとり救った「眉とメシ」。
今度はどんなおいしいものを食べて、どんな美味しい眉ができあがるのでしょうか?
レッドパイン赤松にハントされるのは、次はあなたかもしれません……!
<使用したアイテムはこちら>
左:天然由来成分のみでできており、髪にもボディにも使えるオイル。エヌドット ポリッシュオイル 150ml ¥3400(税抜)/ナプラ
中左:デッサンなどに使われる画材。芯が柔らかくメイクにも使いやすい。エボニー ジェットブラック エクストラ スムーズ ※世界堂や通販などで購入可能
中右:ケサランパサラン ブラシ&コーム(本人私物)
右:ケサランパサラン 眉ハサミ(本人私物)
<もりそばを食べたお店はこちら>
福島屋(ふくしまや)
地元密着型のお蕎麦屋さん。夜の部はおいしいおつまみとお蕎麦を肴にお酒を楽しめるお店に。レッドパイン先生が密かに通っている。
住所:東京都目黒区駒場1-21-10
電話:03-3467-4219
営業時間:11:30〜13:00/18:00〜22:00
日曜・祝日休、月1回の不定休あり
写真・動画/大坪尚人
ヘア&メイク・出演/赤松絵利
取材・文/宮島麻衣
動画編集/丹羽真結子
構成/片岡千晶(編集部)
前回記事「薄くて印象が弱い眉をアカ抜けさせるトマトソースパスタの魔法をかけて」はこちら>>
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