髪の量が多い、広がりやすいという悩みの方におすすめなのは、毛先に重心がある「Aライン」シルエット。このAラインをベースにした「重めのミディアムボブ」は、髪の量の多さや重みがあるからこそスタイリングがキマりやすい髪型です。前髪のありなしや、カットラインが前下がりか前上がりかによってテイストもがらりと変わります。Aラインミディアムぼぶのバリエーションを見ていきましょう。
毛先ぱっつんのシャープなAラインミディアムボブ
ミディアム以上のレングスの髪のシルエットは、基本的に「Aライン」か「ひし形」に分類されます。毛先に向かってすぼまる「ひし形」シルエットは女性らしく、小顔効果も高いと言われていますが、髪の量が多い人や剛毛さん、広がりやすい髪の人の場合、すぼまる丸みのラインがうまく出にくく、ボサボサした印象になってしまうことも。
毛先に向かって広がる「Aライン」は、髪のウエイト(重さが溜まる部分)が下にくるのでまとまりやすいんです。
毛先にほとんどレイヤーを入れない“ぱっつん”カットは、上の方のように「前髪なし・黒髪」のAラインミディアムボブはクールでシャープな印象に。下の方のように「前髪あり・明るいブラウン」ならカジュアルな印象に。
ヘアオイルやシアバターなどでつややかに少しウエットに仕上げるとまとまりがキープできます。
『【40代髪型】髪の量が多い人におすすめな「Aライン」ミディアムボブ』を一挙に見る>>
毛先のニュアンスカールがムードを作る優しげAライン
「ぱつっと切った毛先はおしゃれだけど強く見えすぎちゃいそう」「モードになりすぎたくない」という方には、毛先を少し毛量調整しつつ、ゆるいカールを効かせた柔らかなAラインシルエットに。髪を乾かした後、オイルやミルクなどをなじませるだけで決まる簡単スタイリングな髪型です。
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髪が細く少ない人は、パーマでAラインシルエットに
逆に髪が細い、少ないなど毛先にボリューム感が出づらい人は、パーマで重心下めのシルエットにすることも可能です。トップから耳のあたりまではパーマをかけず、顎下くらいに大きめのカールが来るようにするとAラインシルエットに。
ハイライト、ローライトを入れるなど、2色以上のカラーリングでさらに立体感を強調するとボリュームアップして見えますね。
この記事は2020年3月15日に配信したものです。
mi-molletで人気があったため再掲載しております。
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