タレントの小林麻耶さんが、読者の方と「ほっとできる時間」を共有したい、そんな気持ちでお送りする連載です。

 

40歳を機に服の断捨離をした小林麻耶さん。ワードローブを再構築中の彼女のためにスタイリスト望月律子さんが今から持つべき5つのベーシックアイテムを提案します。今回は白シャツ。過去のショップクルーズでシャツの魅力に目覚めたもののシンプルな白シャツは“就活生”のイメージがあるという麻耶さんに、望月さんは一体どんな提案をするのでしょうか?

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2017年にフランス・パリで設立されたシャツブランド「ブーリエンス」の一枚。襟、胸周り、袖口など細かなディテールにこだわったシンプルなシャツが人気を集めている。サイズは36~40の3サイズ展開。白シャツ¥27000/ブーリエンス(エスケーパーズオンライン) 


40代のベーシックになる白シャツの選び方


✓オーバーサイズではなく、ジャストなサイズに
✓襟はオーソドックスなレギュラーカラー
✓ほどよくハリ感のあるコットン素材

麻耶 白シャツというときちんと感があって、どうしても”就活”というイメージが拭えないんです。オーバーサイズなら、今っぽくゆるっと着られるイメージですが、ジャストなサイズはどう着ていいものか・・・。

望月 トレンドとしてならオーバーサイズもいいですが、ファッションの基礎になるアイテムとしてなら、ジャストサイズをおすすめします。というのも、カジュアルなオーバーサイズのシャツはカジュアルには着られてもきちんと着ることが難しい。ジャストサイズならきちんと着ることもできますし、着崩してカジュアルにもなる。一枚でいろいろな表情を作るなら、オーソドックスなジャストサイズなんです。

麻耶 そうなんですね! カジュアルなものはカジュアルに、きちんと感があるものはきちんと着るもの、と思い込んでました。きちんと感のあるものは着崩せばいいんですね。でも、その着崩し方がよくわからないし、白シャツに何を合わせたらいいのでしょうか。

 ここからしっかり解説していきますので、ご安心を!