みなさん、こんにちは。

先日発売になった、きーさまの最新DVD『氷川きよし スペシャルコンサート2019 きよしこの夜 Vol.19』

初回盤はカラーブックレット付き!

私もさっそく購入しました! 家で過ごす時間を少しでも楽しくしようとしているなかで、これ以上ないプレゼント。

が、本編の感想の前に、今回はきーさまのDVDについて以前から思っていたことを書かせてください。私、きーさまのDVDはこれで3本目なのですが、最初に『デビュー20周年記念コンサート 〜龍翔鳳舞〜 in日本武道館』を買ったときに驚いたことがあるんです。それは、すべての映像作品でブルーレイ版を出していないこと。

 

今年のはじめ頃にも、きーさまの公式グッズが「ファンへの気遣いがすごい」と話題になりましたが、これも間違いなく、ファンの方がDVDとブルーレイを間違えて購入しないようにという先回りの配慮ですよね?? 私、思わずディスコグラフィーすべて確認したのですが、やはり過去すべての映像作品でブルーレイ版が発売された形跡はなし。


先に申し上げておくと私自身は比較的機械に強い&根っからのオタク気質のため、どれを買っていいか分からず困ったとか、うっかり間違えて購入してしまった、といった経験はないです。むしろ「多少値が張ってもいいから少しでも高画質・高音質で観たい」というのが本音。家にある他のアーティストの映像ソフトもほとんどがブルーレイです。

ただ、画質や音質にそこまでこだわらない人にとっては「違いが分かりにくい」というのも、すごくわかるんです。レコードとCDのような見た目の違いもなければ、タイトルも内容も一緒。ジャケットのデザインを少し変えてることはあるけど、「DVD」や「ブルーレイ」ってデカデカと書いてあるわけではないですからね。かつてお世話になった先輩が、某男性ダンス&ボーカルグループの新しいライブDVDが発売になるたびに、予約画面を見せながら「やまちゃん、私が買いたいのはこれで合ってる?」と確認してきたのを思い出す……。

驚かされたことはまだあります。それはパッケージや歌詞ブックレットの字がデカいこと。

 
家にあった某洋楽アルバムの国内盤ブックレットと比べてみました。その違いは写真でも十分伝わると思いますが、実物の見やすさはこれ以上です。

私は「演歌」にカテゴリーされる音楽ソフトをきーさまで手に取ったので、他の演歌歌手の作品については分からないのですが、もしやこういったユニバーサルデザイン的配慮はけっこう当たり前なのでしょうか? だとしたら、なんて優しい世界なんでしょうか……涙。

次回こそ、DVDの感想を。

それではまた!

前回記事「氷川きよしさんのコンサートMCにまじで感動した話」はこちら>>