神崎恵さんの私服公開「これまで苦手だった白シャツが着られるようになったワケ」スライダー1_1
神崎恵さんの私服公開「これまで苦手だった白シャツが着られるようになったワケ」スライダー1_2
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神崎恵さんの私服公開「これまで苦手だった白シャツが着られるようになったワケ」スライダー1_4
神崎恵さんの私服公開「これまで苦手だった白シャツが着られるようになったワケ」スライダー1_5
44歳/美容家/157cm

「これまでずっと白シャツがすごく苦手で避けていたアイテムだったんです。ハリのあるシャツの質感と自分の顔が合わない気がして。ですが、たまたま昨年末にスタイリストさんが白シャツを用意してくださって、久しぶりに袖を通してみたんです。そのとき、あえてファンデーションを薄くし、力の抜けた肌感にすれば、シャツが思いのほかしっくりくることを発見。以来、大人の女性だからこそ楽しめる、ハリのあるシャツをまとう醍醐味にはまっています。

白シャツを着るときに気をつけているのは、コンサバやクラシックになりすぎないこと。ジバンシィのアイシャドウパレット「ル・ヌフ・ジバンシィ」に入っているイエローのアイシャドウと、シロの濃いめリップ「ジンジャーリップスティック(9108)」をアクセントに。リップはラフ感を出すために指でポンポンとつけているんです。

こんなふうに服とヘアメイクのベストバランスを見出すためには、これまで慣れ親しんだ、落ち着く“いつもの顔”を一度捨てなきゃいけないんです。だから、それを乗り越えるのが大変だと思うのですが、ぜひ一度ミニマムなメイクだからこそ手に入るおしゃれさを実感してほしいです。ファンデーションで肌のアラを隠そうと思えば思うほど、かえって老けて見えてしまうもの。ファンデーションも塗らず、アイカラーもなくていい。そうすると、服とのバランスでこれまでよりグッとあか抜けた自分に出会えると思います」(神崎さん)

 

<新刊紹介>
『服が似合う顔が欲しい』

神崎 恵(著) 1600円(税別)
大和書房

著書累計134万部突破の美容家による最新刊。オール私物で紹介する「服」と「メイク」と「ヘア」の似合わせの法則です。
自分が「あか抜けない」と感じるときって「顔だけが浮いている」こと、ありませんか?
最近、「自分の鉄板顔」と違うメイク、していますか?
オール私物で洋服のコーディネートもたっぷり紹介した本書では、
服、メイク、ヘアのトータルで自分をプロデュースする方法を丁寧に解説しました。
◎女っぽい気分のとき ◎甘さを楽しみたいとき ◎知的に見せたいとき ◎カジュアルな服を着こなしたいとき
それぞれ、似合うメイクもヘアも変わってきます。
キーアイテムとなる服の選び方、そこから組み立てるコーディネートの法則、メイクとヘアのポイント…
トータルバランスで考えれば、難しい服も着こなせるし、鮮明なリップも似合うようになります。

いつ会ってもおしゃれ。何を着ても似合う。会うたび、違う一面を見せてくれる。
テクニックさえあれば、誰でもこんな人になれるんです!

撮影/黒沼 諭(aosora)
スタイリング・メイク・モデル/神崎恵
ヘア/赤羽麻希
撮影協力/角田かおる
構成・文/高橋香奈子

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