モデル、服、それから食のこと
堂々と発信していきたい
さて、次なる50代、さらにはその先、亜希さんは、どんな未来を見つめているのだろう。
「モデルでいえば、50歳くらいまでは、雑誌のカバーでお仕事をいただけるように頑張りたいです。もちろん、洋服の仕事も続けさせていただけたら幸せですね。それと今、すごく興味があるのは食にまつわること。食べ物の大切さを、もっとみなさんに伝えていけたらいいなと思っています。たとえば、親がつくってくれた思い出の味、それは、高価でも特別な食材を使っているわけでもないけれど、懐かしくて、あったかくて。きっと誰もが大切にもっているであろう、そうした感覚を呼び覚まして、伝えていけるような発信をしていきたいと思っています」
私たちの視線の先には、こんなにキラキラとした45歳の大人の女性がいる。太陽のような笑顔で、「早くこっちにおいで」と手招きする人が。
モデル/清原亜希
撮影/吉澤健太
ヘア/Sayuhda(s-14)
メイク/小森ゆき(s-14)
取材・文/河合映江
編集/昼田祥子
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