こんにちは、編集部の戸松です。

気温も高くなり、汗ばむ日が続いておりますが皆さまはいかがお過ごしでしょうか。〔ミモレ編集室〕では、メンバーの皆さんに「心に響いた記事となぜその記事がよいと思ったのか」を挙げてもらっています。自分のどんな状況、気持ちに響いたのか、他の記事と何が違ったのか、そこから見えてきたご自身の隠れた心理とは……? 本日はその一部をご紹介いたします。

@Neigeさん

大草直子の今日のつぶやき「再婚同士の国際結婚。多様性と受容力が家訓です」

〝小さなことにとらわれて、足をすくわれてほしくない、と思います 〟

このフレーズに共感し、クリップしてたまに見ています。他人との違いを受け入れて理解しようとする努力をしながら、でも周りのジャッジに振り回される事なく、自分軸を持って生きていくことが大事。いつも自分が心に留めている言葉と重なり、すごく嬉しかったのを覚えています。

 

2017年の大草編集長(掲載時)の記事をピックアップしてくださったNeigeさん。こちらの記事には「素敵なご家族ですね」「読んでいて心が温かくなります」など、多くのコメントが寄せられました。私もこの記事を読んで、自分の価値観を他人に押し付けるのではなく、相手の意見や個性を尊重しながら接していきたいと思いました。Neigeさんだけでなく、この記事を覚えている方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

 

@aracoさん

小島慶子さんの今だから子どもに伝えたい「アフターコロナを生きるために大事なこと」

毎日ニュースでコロナウイルスのこと、世界や日本の対策、経済についての情報が流れてきますが、学校が休校になって家にいる子供達はこの緊急事態をはたしてどこまで理解しているのか。
今の格差社会の問題を分かりやすく説明されていて、その上で予想外の危機に強く、持続可能な社会を作るにはどうすれば良いか。
世界はつながっていて、アフターコロナは確実にこれまでとは違う世界になります。所有からシェアへ。自分や自分の大切な人たちを守るためにはどうすれば良いのか、子供達と一緒に考えなければならないと思いました。

 

ニュースで、席を離して授業を受けている姿や給食も一人で友達と話さず食べる様子を目にして、普段通りではないこの状況に子供達はどう思っているのか、私もとても気になっていました。その時、小島さんの記事を読んで「この危機をチャンスに変える方法」が書いてあり、私自身も勉強になりました。
この緊急事態をどうお子さんに伝えていくか悩んでいる、そんな時にこの記事を読んでいただけると幸いです。

@インカの旅人さん

新型コロナ流行の時代だから、ヒットし炎上した「100日で死ぬワニ」

「電通仕込み炎上騒動」だなんて、渥美さん大好き!!と読みながら頷きまくった記事です。
連日ワイドショーなどでも取り上げられ、一気に盛り上がりその後どうなったのかと思っていましたが(笑)
100日で死を迎えたその余韻もさめやらぬうちに、矢継ぎ早にグッズとかコラボ曲とか本当に日本大丈夫でしょうか。

毎回、そういった日常の違和感を「そう!そう!」と気づかせてくれる渥美さんには感謝ですし、「ミモレ」で扱うにはどうなのかと思うテーマも以前ありましたが、必要なスパイスです!トレンドはこれです、これを着ていれば、持っていれば安心です!という時代は去りました。そう思いつつも、乗っかってしまう自分がここに居ますが…でも20年前に比べたら自分自身大きく変わったのも事実です。思考停止せず、今の流れを見逃さない渥美さんの記事を今後も楽しみにしています。

 

私も、渥美さんの辛口コメントのファンの一人です(笑)。いつも記事を読みながら無意識に頷いてしまいます。
渥美さんの連載は、インカの旅人さんのおっしゃる通り、皆さんの「これってどうなの?」と違和感に思っているタイムリーなネタを発信するからこそ「渥美さん、よくぞ言ってくれた!」と共感している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

@まさむーさん

美人眉になれる3色眉パレットの正しい使い方【美容動画「眉とメシ」お団子編】

仕事柄、ついつい動画に目が行ってしまうので、シュールな感じがまじでウケました!

・テロップの入れ方
・団子から眉のグラデーションの持っていき方が強引
・サロンに行って、待っている人のわざとらしさ
・片岡さんの突っ込み
・赤松さんのアドリブ
・後ろで平然と髪を切っているスタイリスト
・最後の二人のフェイドアウト

全てにおいて爆笑!ツッコミどころ満載でした!
三色パウダーの意味を知って目から鱗。アイシャドウしかり、何色かセットになっているのって、どう使えばいいのか、作り手の意図がわからなかったけれど、謎が解けた気がしました。赤松さん、画力、ありすぎ。

 

まさむーさんのおっしゃる通りです!私もいつも家で「フフッ」と笑っています(笑)。眉とメシの動画はいろんな場面に笑いが散りばめられていて、見る人を飽きさせない仕掛けがたくさんしてあると思います!“飯”からどうやって“眉メイク”に持っていくのか、結末が予想できないところもまた「最後まで見たい!」という気持ちを掻き立ててくれますよね(笑)!

@えみさん

「なりたい自分は矛盾だらけでいい。髪を切るときの選択肢のお話」

この状況でかれこれ2ヶ月ほど美容院に行けず、目にかかるようになった前髪はクリップで留め、短めのボブヘアも結べるような長さになってきた。次に美容室に行けたら前髪なしのスタイルにして印象を変えたいなーと思い、その際どんな髪型にしようか?とミモレで「髪型」検索して出会った記事でした。自分の心に響いたと思う点を挙げてみます。

・冒頭から私の気持ちを代弁してくれているようで、「髪型を変えたいのにどう変えたいのかわからず、結局いつもの感じで~」ということがしばらく続いており、まさに自分のための記事だと心を掴まれた。
・失敗するより、安全な方を選びがちになっていたけれど、本当はまだまだ自分の新たな可能性を感じたいし、挑戦してみたい。髪型もその一つで、その手助けをしてくれるような内容。
・ワークショップでの佐藤さんの言葉やカウントダウンの感じ、その場の描写がまるで自分がそこに参加したような感覚になり、楽しめました。
・バタやんさんが20個から3つに選ぶ際の理由や気持ちが詳しく書かれていて、すごく共感をしたし、参考にもなり、まったくイチからというよりは、自分に置き換えたときに考えやすかった。
・実際にその方法で、かっこいい雰囲気に変わられていたバタやんさんをみて、「私もやってみたい!」と背中を押してもらえた。
・髪型のスナップ写真は楽しく見たり、参考にするものの、顔や髪質でなかなかそのイメージ通りになることは難しいと思っているので、実際オーダーする際に写真を見せることがない私にとってはこの内容は現実的だった。

実際私もこの記事を読んで、すぐに20個書き出し(やはり20個は無理だったけど)、3つ選ぶことができました。あとは、美容師さんに伝えるだけですが、いつも行っている美容師さんにそれを伝えることが恥ずかしくて、そこが一番難しいと思いました(笑)。
最初から最後まで、自分に置き換えながら読むことができて、さすが、いつだって最前列にいてくれるバタやんさんだ!と思いました。少年アシベ風の写真がまた可愛かったですね♡

 

「失敗するより、安全な方を選びがちになっていたけれど、本当はまだまだ自分の新たな可能性を感じたいし、挑戦してみたい。髪型もその一つで、その手助けをしてくれる」というコメントを読んで、バタさんの書いた記事のインサイトをしっかりと読み取れていることが伝わって来ました!えみさんの“しっくり”の扉(笑)が開けたようで、本当に良かったです!


いかがでしたでしょうか。〔ミモレ編集室〕では、「記事のここが良かった!」を共有して、メンバー同士、コメントや絵文字で共感のリアクションができるのも魅力。皆さんの心に残っている「ミモレで良かった記事とその理由」もぜひ、コメント欄にて教えて頂けると嬉しいです!

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文/戸松沙紀