人気脚本家・中園ミホ直伝。運命を変えるための3つの占い活用法

●占いを使って夢をかなえなさい

占いは自分なりのシナリオを書いて、長い目で人生設計するために使う道具です。

そこで自分は何をするために生まれてきたのかをきちんと見つめ、いつか必ずそこにいけるとまず思うこと。そのためには、この、占いという道具をどう使っていくかを、自分なりに考えておくといいのです。

わたしは、占いは夢をかなえるためにあると思っています。

ですから、まずは自分がなにを望み、どんな夢をかなえるために生まれてきたのかを見つめなおすことがたいせつだと思います。

ほんとうに欲しいものやかなえたい夢があるのなら、つよく強く念じてみる。そこから強運が始まるように思います。

そして、何年かかっても、絶体絶命のピンチが起きても、絶対にあきらめないことです。つらいことをぐっと飲み込み、乗り越えていく強靭さを持ってほしいと思います。

結局のところ、“わたしはそれを手に入れるにふさわしい人間だ”という自信を持たないと、欲しいものや夢はなかなか手に入りません。

とはいえ、自信も努力して手に入れるもの。最初からある自信なんて、ただのうぬぼれで勘違いです。

なにかをやり遂げてこそ、自信はついてくるものではないでしょうか。それは運を育てることにもつながってきます。

裏切られたり、傷ついたりして立ち止まったり、夢が変わることがあるかもしれません。自分の才能の足りなさに気づいて投げたくなることもあるでしょう。そういうつらいときにこそ、占いを使って、もう一回、立て直せばいいのです。打ちのめされても、もう一回、と、あきらめないで、起ちあがってほしいと思います。
 

 

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