『妻のトリセツ』なる本がベストセラーになるくらい、男女の思考には埋めがたい溝があるようです。実際、“分かってくれない夫”に悩まされている妻は少なくないよう。離婚カウンセラーとして、これまで3万件以上の夫婦問題の相談に乗ってきた岡野あつこさんが、そんな夫の扱い方をアドバイスをくれました!

 


Banana’sさんからの質問

Q. 共感性の薄い夫。少ない会話の中でどうコミュニケーションを取ればいい?


夫婦のスキンシップや会話についてアドバイスが欲しいです。私の夫は理解や共感ができません。結婚してから外弁慶な人だと気がつきました。私自身の努力として、夫から共感されない内容の話はしないことにしています。男性脳と女性脳の本もたくさん読み、理解を求めるのは無理なのだと自分に言い聞かせています。 ただ、どうしても共感してほしいときや、ただただ背中をさすり抱きしめて欲しいだけのとき、どう自分をコントロールしていいか分かりません。会話が少ないとやはりお互いを理解し合えないと私は思うのです。少ない会話の中で、どうコミュニケーションをとり、どう夫とやっていけばいいのか、アドバイスをいただけたら嬉しいです。 別れたいとか、そういう気持ちはありません。(42歳)

A. 「共感してほしい」と根気よく何度も伝え、夫に刷り込んでいきましょう。


性格の違いからくる夫婦問題というのは、なかなか解決が難しいものです。たまたま自分の夫はこういう性格だった、そういう人を自分が選んだのだから……と諦めるか、根気強く教育し続けるか、私はこの2つしかないように感じています。Banana’sさんは別れたい気持ちはないとのことですので、ここでは夫に共感してもらう方法についてアドバイスさせていただきます。

具体的な会話の仕方としては、共感してほしいときはまず、相談して「どう思う?」と夫に聞いてみてください。夫は共感性が薄いとのことですから、「どうだっていい」などと素っ気ない対応をするかもしれません。そのとき「そういう答えだと寂しいな。気持ちをわかってほしいな」などと伝えてください。ポイントは、かわいく素直に伝えること。それ以上深く求めようとせず、この程度のやり取りにとどめておくこと。一回で全てを解かってもらおうとしないことが大事なのです。

 
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