
コーリングさんからの質問
Q. 頬がこけ、首からデコルテにかけてハリが無くなり、悩んでいます。
太らない体質が今は悩みになっています。頬がこけ、首からデコルテにかけてハリが無く、実際の年齢よりも老けて見えたり、疲れて見えたり……自分の顔を見ることも時々、嫌になります。
美容医療に頼らず、普段のお手入れでできることを探しています。活き活きとした印象に見えるケア法があれば、教えてください。
チームmi-mollet 松本千登世さんの回答
A. 化粧水×クリームで、毎朝毎晩、肌を太らせる。

きっとまわりからは「太らないなんて、うらやましい」と言われているのでは? と想像します。でも、痩せや萎みは、老けて見える、疲れて見える……。私自身も、「肌」が痩せがち、萎みがち。お気持ち、よくわかります。
私が心掛けているのは、文字通り「肌を太らせる」ケア。肌の最表面である角層を太らせる=化粧水で上質な潤いをたっぷり注ぎ込んで、角層に厚みを出すことと、奥の奥から全体を太らせる=クリームで弾力を与えて、ふっくらと整えることです。
そこでおすすめしたいのが、資生堂の「アクアレーベル バウンシングケア ローション」と「アクアレーベル バウンシングケア クリーム」。この2品は、革新的な理論と圧倒的な効果でありながら、この価格? と驚かされるほど、名品中の名品。
通常のケアに加えて、ローションは湿らせたコットンに含ませてローションパックを、クリームは厚めに塗ってマッサージマスクを。すると、肌が一瞬、ふっくら&むちっと太る。そんな美容を、痩せや萎みを跳ね返す気持ちで、毎日毎日続けてみてください。


- 松本千登世(まつもとちとせ)女性誌や単行本など美容や人物インタビューを中心に活動。『GLOW』(宝島社刊)で「今月の美人3品~心まで綺麗にするコスメ~」、『DRESS』(gift刊)で「本質はここから生まれる~ビューティ・メゾンの真髄」などを連載中。『ハイヒールは女の筋トレ 美の基礎代謝をあげる82の小さな秘密』(講談社刊)ほか、著書あり。 この人の回答一覧を見る
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