3つの美味しい果実
Nupiさん
「毎日小さな収穫が得られる”おいしい庭”――」
川良さんが編集長になられるとき、ミモレをそんな場所にしたいと仰っていました。
そして、そのお庭で得られたらいいなと思う「3つの果実」を挙げられていました。
毎日たくさんの方が訪れるミモレが「おいしい庭」なら、〔ミモレ編集室〕は小さな“おいしい菜園”。入会して3ヶ月ほどですが、私が収穫した3つの果実をご紹介します。
果実1 好きを伝え、つながる楽しさ
〔ミモレ編集室〕のキャッチコピーから頂きました(笑)
SNSは見る専門で、自ら発信したことが皆無だった私。入会したものの、はてさて何をブログに書いたらいいものか、最初は本当に悩みました。本やアート、ファッションに詳しいメンバーの方々のブログを見ては感動し、そして尻込みするばかり。でも、ない袖は振れません。自分の中にある、好きなことを書くしかない!そう勇気を出して投稿したのは、実家の冷蔵庫(汗) 絵画好きの母が集めたアートマグネット105枚がびっしり貼られた冷蔵庫と、それにまつわる我が家の低レベルなアート環境についてのブログでした。
するとどうでしょう。うちもうちも!とメンバーが冷蔵庫に貼ってあるアートマグネット写真をアップして下さり、「冷蔵庫美術館」なるネーミングまで頂きました。
目新しいことでなくても、自分の好きを伝えたら、好きが繋がって、広がっていくんだ。そう実感できてから、日常に見える風景がちょっとばかしキラキラして見えるようになりました。 好きなものを探して周りを見回すと、コロナ太りした自分のお腹も、子供のくだらない解答ミスも、旦那さんの欠点も、何だか愛おしく見えてくるから不思議です。
果実2 新しい世界を知ることの楽しさ
お恥ずかしのですが、私は読書家ではありません。買うのは「〜が1日でわかる本」のような、手っ取り早く教養を得ようとする本か、子供の教育本ばかり。ところが、〔ミモレ編集室〕に入ってからの3ヶ月で購入した本は約20冊。そのジャンルも、ファッション、心理学、小説、ジェンダーと多岐に渡っています。もちろん、編集部に買わされたのではありません。メンバーや編集部の方が紹介して下さる本が興味深くて、同じ世界を共有したくて、どんどん読みたくなるのです。
本だけではありません。メンバーが発信してくれるファッションコーディネートや食べに行ったお店、美術館などなど、知らなかった新しい世界がこんなにあるのか!と感心する日々。
行きたい場所、食べたいもの、着てみたい服、読みたい本がある生活って、こんなにも楽しいのですね。
果実3 編集部の方と繋がれる楽しさ
〔ミモレ編集室〕に入会して、一番の収穫は、なんと言っても編集部の方との繋がりです。
特に目から鱗なのが、毎月一度開かれるバタやんさんによる「Webライティング講座」。
読まれるための文章術を、そして「書き始める前より、今の自分の方が好きと思えるライティングの思考のヒント」を毎回、分かりやすく、熱く教えてくださいます。
そしてそして、ライターを目指している方は、〔ミモレ編集室〕で研磨を積めば、ミモレの編集者やライターになれる道も開かれているそう! 書く、というその先に、何やらとても素敵な世界が広がっている、そんなワクワクが止まりません。
“ミモレ菜園”では、メンバーの果実を収穫させてもらってばかりで、まだお裾分けが出来ていません。でも、私の畑にも種が埋まっている気がしてきました。メンバーや編集部の皆さんの力も借りながら水や肥料をやり、芽が出る日までもう少し、皆さんの果実を食べさせていただきます!
Nupiさん
はじめまして。お祭り大好きな、江戸っ子主婦です。小学生と高校生の娘がおります。 目下興味があるのは、お腹周りのシェイプアップ、断捨離、中学・大学受験です。宜しくお願い致します!