大人のインターンシップ！編集者の仕事を体験

思考量＞情報量の３ヶ月

ともみさん

ミモレ読者の皆さんこんにちは。
私は2歳の息子を育てながら共働きをしている30代です。
今日は、そんな私が〔ミモレ編集室〕に入ろうと思った気持ちと、実際に入ってみて３ヶ月経った今思うことをお話ししたいと思います。

Background(背景)

私は、息子が生まれた２年前くらいから、いろんなことが変化していく中で、自分が受けてきた教育や培ってきたものや価値観が、今後通用しなくなっていくんじゃないかという漠然とした不安にとらわれていました。私この仕事でいいのかな、こんな子育てでいいのかな、こんな時間とお金の使い方でいいのかな……etc。妊娠、出産、育児、復職とライフイベントによる環境の変化があって自分の価値観が揺さぶられたことも大きいと思いますし、年齢的なものもあるのかもしれませんが、なぜこんなに悩むのか。

今振り返ってみると、職場と自宅を往復して育児家事仕事と毎日の生活を回すのに精一杯な中で、貴重な自分時間にSNSでリフレッシュするつもりが実は目の前を流れる情報にただ時間を消費しているだけだったりして、実際のところあまり自分の頭でものを考えていなかったのかもしれないなと思います。

Chance(きっかけ)

そんな中、第2子の産休育休で少しまとまった時間を手にすることになりました。この時間で何かしたいなと考えていた中で、「80歳になった自分が今の自分を見たらどう思うかな？」と考えてみることにしました。私結構よくやってると思うのか、もっとやりたいことやってみたらと思うのか。

そんな時に〔ミモレ編集室〕のメンバー募集を見て、「自ら考え、対話しながら学び、自分の考えを表現することができるまるで部活のような場所」だと思いました。そして、職場と家庭以外のサードプレイスを持ちたい、自分から発信することにチャレンジしたい、言葉の技術を磨きたいと思い、えいっと入会しました。

はじめは探り探り、お題に乗って好きな本を投稿してみたり、自己紹介を考えてみたりしました。そのうち各メンバーが思い思いの投稿をするようになっていきます。

編集部からの、週のテーマや月のテーマ、オンライン編集会議や編集ライティング会議をきっかけに、投げかけられた問いを考えてみたり。
メンバーのブログや投稿から、知らなかったこと(素敵なファッションから社会問題、おいしいおやつや、各人の人生の中での悩みまで)や物事の新たな見方を知ったり。
自分のブログや投稿へのメンバーのコメントから、人から反応をもらう嬉しさを知り、共感や評価をもらうのはこういうことなんだと気付いたり。