欧米のセレブのニュースを見ていると、皆、若い頃から環境保護や人権問題などについて自分の考えを発信しており、社会問題に対しての意識の高さに感心します。影響力がある人間が率先して行動することで社会を変えていかなくてはならない、という「当事者意識」が高いのですよね。

ハリウッド女優の中でも、エシカルやサステナブルをキーワードにしたエコ・ビジネスを立ち上げるセレブが年々増えているのですが、新たにキャサリン・ゼタ=ジョーンズも、ヴィーガン・シューズを含むライフスタイルブランドをスタートすることがわかりました。

写真:REX/アフロ

厳密にいうと、このライフスタイルブランド自体はエコをコンセプトにしているわけではなく、グウィネス・パルトロウが2008年にローンチしてビジネス的に大成功を収めているライフスタイルブランド「GOOP」からインスパイアされたブランドとのこと。

写真:REX/アフロ

その商品構成の中に、リサイクル可能な植物性由来の原料でできている「ヴィーガン・レザー」を使用した「ヴィーガン・シューズ」が含まれている、というワケ。他にもコスメやキッチン用品、コーヒーなど、キャサリンがデザインするアイテムがラインナップ。

 

どうせグウィネスをお手本にするなら、「GOOP」のように全ての商品をオーガニックにした方が時代に合っているとは思いますが、キャサリンはこれまでに大手通販会社QVCとコラボしたインテリア小物ライン、「キャサリン・ゼタ=ジョーンズ」を手がけたこともあり、勝算は充分のよう。

ちなみに、他にエコ・ビジネスに進出した女優には

・2012年に、化学薬品などの有害物質ゼロのベビー用品と日用品のブランド「オネスト・カンパニー」を設立したジェシカ・アルバ

・2010年に、フェアトレードのオーガニックコットンを使用したアパレルブランド「ピープル・ツリー」とコラボしたコレクションをローンチしたエマ・ワトソン

写真:Evan Agostini/Invision/AP/アフロ

などがいます。エマはエシカルをコンセプトにしたファッションブランドをサポートするインスタアカウント「the_press_tour」も開設しているので、ご興味ある方はこちらもチェックしてみてくださいね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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