人と関わって、得られるもの


 Neigeさん 

「アウトプット力を磨きたい」と息を巻いて〔ミモレ編集室〕に入会したものの、思うように発信をできていない私が、この記事を書くチャンスを活かしてみようと思った理由は「逃げられない状況を作って、書く事について <何とかする力>をつけるため」です。

お金を払って入会しても、発信する・しないは、結局自分次第。仕事やら何やらと、やらない言い訳を作りがちな私には、「私やります!」と、まわりの人に宣言して、スタッフに締切を設定してもらう くらいが、今はちょうど良いのかも知れないです。

そんな環境を作ってもらえる事は、〔ミモレ編集室〕に入って良かったと思える理由のひとつだなと、今、書きながら考えています。

そしてもうひとつ。この編集室に入って良かったと思うこと。それは、新しいコミュニティで人と関わることで、自分自身のキャラクターを改めて自覚したり、知らなかった自分に出会えたりすること。

私の場合、仕事では比較的人当たりも良く、コミュニケーション力には自信があると認識していたけれど、〔ミモレ編集室〕では、途端にコミュニケーションを億劫に感じてしまう自分に気づきました。また自己開示は得意ではないなと再認識しました。

知っているようで知らなかった自分に出会えたことが、しばらく目をそらしてきた、自分と向き合う時間を作るキッカケにもなりました。

ミモレ編集室が始まって「気持ちを言葉にする難しさ」について書いた「気持ちを言葉にする」にはたくさんのコメントをもらいました。

「経験を重ねる事は、知らない、という事を知る豊かな経験」と、VOGUE 編集長の渡辺三津子さんも最近書かれていて、印象に残っています。 

最近の編集室を見ていて感じるのは「リアルな社会の縮図のようだな」ということ。100名近くいるであろう会員の中に、本当に色々な人がいて、たったの3ヶ月で立派なコミュニティができているのです。

「人と比べない、皆違って当たり前」というミモレの価値観に共感している人が多い点では、みんな似ていると思うのですが、属性やキャラクターや好きなモノは、まったく異なる人達の集まり。(コロナ禍スタート、1度も会った事はないのですが) 

その中でそれぞれが、自分とは異なる相手を認めて理解しよう、と努力しながらも、嫉妬や悔しさも感じながら「自分にできることは何だろう」と、自分の役割や立ち位置を模索しているように見えて、リアルな社会と一緒だなぁ、と考えたのです。

ブログを多く発信している人達は、すでに影響力があって、他のメンバーの行動を変えるキッカケや、勇気を与えてくれています。

彼女達のブログに対して、高い共感力で素早く良いリアクションをしたり 、ブログ発信以外のコミュニティの場を盛り上げたりしてくれる人達も多くいます。

一方で、私のように、書きたいけれど、色々考えすぎて書けない、と発信の機会を伺っている人もいる。

そんな気持ちを代弁するかのようなブログを書くメンバーが、最近チラホラと。
「皆の投稿を見ていたが、私には眩しすぎた」
「どれだけ自己開示できるかが大事なんだと思った」

人と関わるからこそ感じる、複雑で言語化しづらい気持ちを、素直に認めて発信する人のブログは、反響がとても大きい印象を受けています。 今後「もっと多くのメンバーが、臆することなく、堂々と発信できる場になったら良いな」と、〔ミモレ編集室〕に期待を抱く私にとっては、とても興味深いです。

〔ミモレ編集室〕が進化していくために、そして私自身が知らない自分に出会うために...。
新しいメンバーの新しい価値観が絶対に必要だなぁ、 とワクワクしながら7月を楽しみにしています。

Neigeさん

ミモレ大学第1期と第2期の両方に参加した、そうそう多くはないメンバーのひとりです笑… 好きなコトは、海外旅行・バイオリンを弾く・ヨガ・ハイキング・フランス語・シンプルでいかに素敵に魅せるか研究する事... 世代を超えた志の高い皆さんと繋がる事が楽しみです


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