〔ミモレ編集室〕の中には、「給湯室」というスレッドがあります。新メンバーが挨拶をしたり、今日のランチをシェアしたり、テレビの感想をつぶやいたり。ブログなど長文を書くのは気が引けるけれど……という方も、ちょっとしたつぶやきを書き込むと、瞬く間にたくさんのスタンプやコメントがつきます。その他にも「ドラマ」「今日のコーデ」など、興味関心ごとにおしゃべりできるスレッドがあるのです。1期メンバーの方々が“同世代の人とちょっとしたおしゃべり”の中から気づいたこととは……。

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ドラマ談議からジェンダー論まで。ミモレ「給湯室」の話題は?_img0
〔ミモレ編集室〕の給湯室スレッドは、今日もかしまし(笑)。お茶くみや片付け当番はありませんよ〜。
 

「何者でもない自分」になれる場所。〔ミモレ編集室〕


 chieさん 

こんにちは。〔ミモレ編集室〕メンバーのchieです。
現在もファッション系企業でWeb編集&ライターの仕事をしているのですが、〔ミモレ編集室〕で視野を広げ、ライティングのスキルアップをしたいと思い入会しました。
そんな現役ライターの私が3ヶ月体験してみて、「毎月お金を払ってでも〔ミモレ編集室〕に入会して良かった!!」と思えたことについてお伝えしたいと思います。

まず、これだけは言わせてください!

◾️バタやんさんによる「ライティング講座」の内容が、とにかく濃い。

〔ミモレ編集室〕に一番期待をしていたのは、「講談社の編集者から仕事術や文章術を学ぶ機会がある」という点でした。

文章に関する一流企業かつ第一線で活躍されている方々から学べるなんて、と初めから期待値がかなり高い状態で「編集・ライティング講座」をオンライン受講すること3回(月に一度の開催)、内容はまさに期待通り。いや、期待以上です。

バタやんこと川端さんが、毎回素晴らしくまとまった資料とともに講義をしてくださるのですが、はっきり言って「この講座だけでも充分にモトが取れているのではないか?!」と思えるほどなのです。

例えば、「Webライティングで文章を最後まで読んでもらうためのポイント」については、ポイントの解説だけではなく、読んでもらうために行うべき実践的な「力のつけ方」について教えてくださったり。

バタやんさんや咲子編集長が日頃「◯文字程度の原稿ならだいたい◯分で書き終わる」という目安で文章を書かれているといったところも伺えたりと、もう、感動的で(概念的な話よりも、こういった具体的なことが一番知りたかったりするんですよね)。毎回メモ必須のtipsが満載です。

これはもう、咲子編集長のおっしゃるようにぜひ書籍化していただたい内容です…!

コミュニティマネージャーの代さんもこちらの記事でおっしゃっている通り、ライティング講座は数万〜数十万という費用がかかるものなのですが、大好きなミモレを基軸に中身の濃いノウハウを教えていただける方が絶対に楽しく、やりがいも増すというものですよね。


◾️得たものは「フィルターのない自分との出会い」

実は、初めのうちはそれほど期待をしていなかった点なのですが「他の〔ミモレ編集室〕メンバーとの交流」によって、日々良い気づきを得ています。
同世代の方も多く、「ミモレが好き」という価値観で集まったメンバー。発信されるのは今日のコーデのスナップや、お取り寄せのおやつ、日々感じたことなどなど…大変共感する点も多く、あらたな視点に触れられることも多々あります。

〜こんな感じで、私もコーデスナップの投稿を楽しんでいます〜

ドラマ談議からジェンダー論まで。ミモレ「給湯室」の話題は?_img1
自粛期間中も、皆さんのスナップに感化されお洒落を楽しんでいました!

↓以下は、この投稿に対して皆さんからいただいたコメントの一部です。

ドラマ談議からジェンダー論まで。ミモレ「給湯室」の話題は?_img2
投稿したビーサンの履き心地について、具体的に情報交換しました。こういうリアルな使用感などをやりとりできるところも、同じ興味関心で繋がってるメンバーだからこその醍醐味です。

そこで、私はふと気づいたんです。
そういえば、今の生活でこんな風に「同世代の女性とじっくりおしゃべりする機会」ってほとんどなかったな、と。

小さなオフィスの一室では顔を合わすメンバーも3人程度(仕事柄、自分より10歳ほど若いメンバーが多く、自分より年代が上の方がそもそも少ないのです)、保育園のママ友は朝夕とみんな慌ただしく、ご挨拶程度の会話がほとんど…。
いつしか私にとって、〔ミモレ編集室〕が母親や仕事など、社会的役割を抜きにした「何者でもない自分」を発見できる場所になっていたのです。


メンバーの皆さんはとても目的意識が高く、自己表現・文章表現上手で素敵な方が集まっていらっしゃる、というのが私の印象です。

一方、今まで「会社」というフィルターを通した文章しか書いてこなかった自分。プライベートではSNSは「見る専門」、ブログなんて書けない…というタイプです。
メンバーの書く記事を見て、私がいかに「自分について書く」ことを全く行ってこなかったか改めて気づかされるとともに、何よりも思い知ったのが「どれだけ自分が、“自分“をないがしろにしてきたのか」ということでした。

これまで育児を言い訳に、自分がこれからやりたいこと・伝えたいことについて考えるのを後回しにする、という悪い習慣がすっかり染み付いていたのです。

「会社」というフィルター
「母親」というフィルター
「妻」というフィルター
といったフィルターを外した「何者でもない自分」と向き合うことをから目を背け、楽な方へただ逃げていただけだったと感じました。

〔ミモレ編集室〕で課題に取り組むうちに気づいたのは、「自分の考えを伝えることは、自分とよく向き合うということ」でした。
「ライティングのスキル向上」の前に、これが今の私に最も必要なことだったのです。

それからメンバーの「共感力」が本当に素晴らしくて。いつもポジティブで、でも決して誰かに考えを押し付けることがなくて。
「自分なりに進めばいいんだ」と思わせてくれるような、フラットな関係性がとても心地良いのです。
まさに、「ミモレというメディアのコンセプトを体現しているかのようなコミュニティ」だな、と思います。


◾️そして、「これからやってみたい」と素直に思えたこと

自分の中の何かを伝える記事、なかなか書くことができず落ち込むこともまだまだありますが、それでもやっぱり私には「書きたい気持ち」「伝えたい気持ち」があるみたいです。
それは仕事でも全く同じ。どれだけ書くことが苦しくても、純粋に書くことが好きなんです。

あとはとにかく、実践、あるのみ!
これからは自分と向き合うことを諦めず、想いを書き、自己表現の場数を踏んでいきたいと思います。

運営側のミモレ編集部の方々も、メンバーの要望を反映し、ブログ記事の添削やライター募集など、実践的な機会を増やしてくださっています。
このご時世なので、講義もオンライン形式のみなのですが、地方在住の私にとってはまさに願ったり叶ったり。ぜひオンライン講義を続けていただきたいです(地方ではライティングの講義やセミナーの類がほとんどないので…)。
今後も質の高い講義を受講できると思うと、ワクワクが止まりません!


いかがでしたか?
皆さんにとって、「何者でもない自分」でいられるような、心地よい居場所はありますか?
もし「これから見つけてみたい」と思われるならば、ぜひ〔ミモレ編集室〕でお待ちしています。
「あなたは、あなたのままでいい」きっとそう思えるはずです!

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chieさん

チョコミントと京都とファッション(和服も)が好きな40代。ファッション系企業でライティングの仕事をしています。 5歳の娘がいる保育園ママ。「ママチャリでも着たい服を着る!」をモットーに、マキシスカートやワイドパンツも気合いで履いています。毎日メガネなのでメガネのお洒落を研究中。


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