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50代ファッション。良い香りの新作香水で梅雨時の気分をアップ!

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「好きな香りを纏って過ごす」

蒸し蒸しジメジメな毎日ですが
みなさまお元気でいらっしゃいますか?
気圧の変化が激しいこの季節はなんとなく調子が出ないので
好みの香りを身につけたり、ルームスプレーを吹き掛けたりして
なんとか気分を上げるようにしていますよ。
最近また好きな香りとの出会いがありました。
アリスデイジーローズという
プレスルーム/オンラインストアを運営している友人が
【DAWN Perfume】(ダウンパヒューム)のフレグランスの
新作発表のPRをお手伝いをするということで招待状を頂いたので、早速会場に伺いました。
実は何も知らぬままInstagramで
このブランドをご紹介していた方がいらしたので、良さそうだなーと思い
イベントがあるちょっと前に偶然にもこれらをポチっていたのです。

 

ダウンパヒュームは 
香りのスタイリストでディレクターの
杏 喜子さんがスタートしたナチュラルフレグランスブランド。
米国コロラド州ボルダーにアトリエを構えている調香師ドーンさんとの
出会いにより、日本の女性達が幸せな気持ちになる独自の香りを表現しています。

新作は桃源郷からインスパイアされた香りの「ame」。
ルバーブ、ベルジャンライム、グリーンメロン、ローズ、ジャスミン、ウォーターリリー、モルトール、インディアンベチバーが配合されています。
香りを文章で表現するのは難しいですが、草花のような爽快感と果樹のようなジューシーさとフレッシュな感じと言ったところでしょうか。
つけた瞬間本当に幸福感を感じます。

 

ディレクターの杏さんに
肌診断をして頂いたところ
下記の
4タイプの肌があるそうです。
●SWEET SKIN(スウィートスキン) 
●NEUTRAL SKIN (ニュートラルスキン)
●WOODY SKIN (ウッディースキン)
●MUSKY SKIN (ムスキースキン)
があるようです。
同じ香水をつけてもなぜか香りが違うのは、人によって
肌のタイプが違うからなのですね。
なるほど、、。

診断の結果、私は
●MUSKY SKIN (ムスキースキン)でした。
このタイプは、香水をつけた時にアルコールの飛びが遅く感じて、長時間香りが持続する。
ムスクやアンバーなど強めな香水をつけると濃すぎた香りになってしまうとのこと。
そして、気分に合わせて香りを楽しみたいワードローブタイプだということもわかりました。
確かに常に何種類かの香水を買っていることが多いかも。
今回おすすめして頂いたのが
新作の「ame」と「Taj Garden」。
ちょっと前にオンラインショップで
「Taj Garden」のロールオンを勘で買ったのですが、ものすごく好きな香りだったので嬉しい。
そして、個人が持つ肌の香りを内側から引き出してくれてるという
「FORMULA X」も。私がつけると
ちょっと石鹸ぽく、パウダリーな香りがしました。重ねつけも可能なようなので、試してみようと思ってます。
新しい香りを探す時は他のお客様があまりいない午前中の早い時間にお店に行って、ゆっくり時間をかけて
いろいろ試してみるのが良さそう。
洋服と同じように自分の好きな香りも見つけて、その香りを纏い
毎日機嫌よく過ごして行くのはどうでしょうか?
ではまたー。

 

岡本 敬子

アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun

『好きな服を自由に着る』
岡本敬子 著 光文社 1500円(税別)

流行りのものを追うだけが、お洒落じゃない。着心地が良くて自分が本当に愛せるものを、いつでも気持ちよく身にまとう。そんな大人は、いつだって楽しそうで、かっこいい。ファッション業界にもファンを多数持ち、あこがれの的であるアタッシェ・ドゥ・プレス 岡本敬子さんによる、初のスタイルブックがついに完成しました。天気や日差しによって着るものを決める。色や柄は大胆に使う。小物をピリリと利かせる。動きやすく快適、だけど上品。めくるめく敬子流コーディネートをたっぷり詰め込んで、ページをめくるたび、ファッションがもっと好きになる1冊です。


 

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