明日から9月ですね。毎年ここから年末までが本当に早いので、ちょっと震えております(笑)。

今年は新型コロナウィルスの感染拡大によって思いがけない一年になりました。 ミモレは1月から5周年イヤーを迎え、そのテーマを「婦人のひと休み」としましたが、ひと休みどころかまさかの大ブレーキ!?いやいや、逆にメディアのあり方も私たちの働き方も「大変革」を求められて気が休まる日のない1年でした。皆さんも「いやー大変な1年だった」「家にいる時間は多かったけど正直休んだ気はしない」と思っていらっしゃるのではないでしょうか。


本当に、心から、お疲れ様です…!!!!


ミモレで予定していた対面のイベントは、残念ながらすべて中止になってしまいましたが、9月からは「ミモレの5周年」と「皆さんの5年」を一緒に振り返り、労い、お祝いする記念企画をたくさん用意しております。ぜひそちらをお楽しみいただけたら嬉しいです。

その1つ目は、ミモレの連載「星のアラート占い」でもお馴染みの占星術界のレジェンド、そして永遠の星の王子(と私は呼んでいる)鏡リュウジさんとのイベントです…♪

中学生の時に雑誌の投稿で見出され、高校生の時から雑誌で占星術の連載を持つようになった鏡さん。私が以前いた「FRaU」の占い特集号では毎回巻頭で鏡さんが監修する大特集を組んでいました。先日鏡さんに聞いて知ったのですが、なんと「FRaU」に出始めた頃は、まだ国際基督教大学の大学生だったんですって。驚き!
 

実は初めての著作は、魔女と魔法についての本だったとのこと。こちらはそれをまとめ直して2015年に刊行された『鏡リュウジの魔女と魔法学』


鏡さんは英国占星術協会の会員で、雑誌の連載、書籍の執筆、翻訳の他、「東京アストロロジースクール」でグローバルに通用する現代占星術のメソッドを教えていらっしゃいます。

「鏡リュウジのムーンマジックナイト」と題して企画した今回のイベントは、「生まれた時の月の満ち欠けから導く、ルネーション占星術」(事前にスペシャルカードをお送りします)や、マリンバ奏者のSINSKEさんによる演奏に加え、また英国ロンドンで魔女ショップ(!)を経営する本物の魔女、クリスティーナさんも登場。「現代の魔女」とは何かについてお話し頂く予定です。


キリスト教がヨーロッパに流入してくる以前には、石器時代にまでさかのぼれるようなエコロジカルでたおやかな、平和な宗教があった。それは大地の女神と狩猟の髪を崇めるものだった。だが、やがて「ただひとつの神」を信じるキリスト教がヨーロッパに入ると、一部ハロウィーンやマリア崇拝というかたちでキリスト教に受容されたものを覗いて、すべて古い神々は「悪魔」や「妖精」とされ、それを素朴に祈る人々は「魔女」とされてしまった。ー「鏡リュウジの魔女と魔法学」より


何だろうとちょっとワクワクしませんか…? 中秋の名月の夜にマリンバの演奏を聞きながら、子どもに還ったように魔女のクリスティーナさんと鏡さんのお話に耳を傾ける、そんな夜です♡ 

詳しい告知記事は後日公開致しますのでお楽しみに!!!


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