マスクの3大悩み「ニキビ、乾燥、たるみ」を防ぐ秋冬のスキンケア方法
ようやく過ごしやすい日々がやってきたかと思いきや、夏の暑さやマスクによる影響で肌はボロボロ……。「ニキビが治らない」「以前よりシミが濃くなっている」「ほうれい線やフェイスラインのたるみが気になる」など以前より肌悩みが増え、深刻化しているように感じます。
「季節の変わり目は保湿ケアとマッサージで代謝の良い肌を目指して」と語るのは、ミモレでもおなじみ、ヘアメイクアップアーティストの赤松絵利さん。今回は、ちょっとしたひと手間で疲れた肌が息を吹き返す、秋冬のスキンケアについて教えていただきました。
① 隠しているのが原因? 口元のたるみはプチマッサージ&ストレッチを
この時期の肌悩みのトップに挙がるのは「夏枯れ肌」。紫外線や汗、過剰な皮脂分泌により肌がごわつき、かたくなってしまっているのが原因です。でも、今年はそれを上回る悩みが……それは「たるみ」。
「マスク生活による影響がここまで? とお思いでしょうが、『放置』は厳禁。この機会にしっかりお手入れすると、ダメージを最小限に抑えることができます。毎日のスキンケアの後にぜひ、マッサージやストレッチを取り入れて欲しいですね」と赤松さん。
「たるみ悩みの原因はズバリ、『顔の筋肉を使っていないから』なんです。マスクで隠していると会話もなくなるし、表情筋も使わなくなる。すると顔全体の巡りが悪くなり、むくみやコリ・たるみなどのエイジングサインがムクムクと現れてくるの(笑)。撮影現場でも女優さんやモデルさんのメイクをする前にマッサージをおこなうととても喜ばれます。まずはコリをほぐして左右の歪みを取り除くことから始めましょう」(赤松さん)。
1.噛み締め・食いしばりを解消し、あごの関節を柔らかく
2.フェイスラインのもたつきに効果的なマッサージ
3.縦ジワ、口角の引き上げになる口元マッサージ
4.目の疲れを取り除き、視界が広くなるストレッチ
マッサージにおすすめのクリームはこちら
マッサージやストレッチをおこなう時は、必ずフェイスクリームを塗ること。「肌への負担も軽減できる『すべり』の良いテクスチャーを選ぶのがポイント。今回は、ほど良い重さとコクのあるKoh Gen Doのフェイスクリームを使用しました」(赤松さん)。
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