マスクの3大悩み「ニキビ、乾燥、たるみ」を防ぐ秋冬のスキンケア方法
② 秋冬のマスク乾燥には「オイル保湿」を
「秋冬もマスクが欠かせない生活を送ることになるでしょうが、季節に合わせたスキンケアに変えていくことが大事」と赤松さん。「マスクがあると保湿できると安心してしまいがち。ですが、マスクの摩擦による肌荒れや温度・湿度の急激な変化で肌表面の水分が急速に奪われてしまうため、肌にとってはより厳しい環境に。マスクがあるから安心ではなく、コンディションを落とさないケアが必要になります」(赤松さん)。
ではどのようなお手入れが効果的? 「オイルを使ってみてください。肌を柔らかくし、ふっくらとした仕上がりに。特に乾燥が気になるという方は化粧水にも含ませてみて」(赤松さん)。
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「オイルのメリットといえば、どのステップにも差し込める点。最近のオイルは肌との親和性も高いため、後肌のベタつきもありません。洗顔後すぐに使用するなら、アルジェランのような軽めのテクスチャーのオイルを。最後の〆として使うなら、こっくりとした重めのテクスチャーのオイルがおすすめです」(赤松さん)。
③ マスクニキビには角質ケアできるアイテムを
乾燥をはじめとするニキビや肌トラブルの原因を探ると、角質にあり! 「まずはターンオーバーを整えることが先決。この時期は要らないものはしっかり除去し、肌表面をきれいに整える角質ケアを意識しておこないましょう」(赤松さん)。
おすすめアイテムは洗顔料や美容液。「角質ケアのできる洗顔料でしっかりオフすれば肌表面のごわつきもなくなるし、次に使用するアイテムの効果も出やすくなります」(赤松さん)。
赤松さんおすすめの角質ケアはこちら
「ジュリークの角質ケア用洗顔クリームは使うほどに肌の調子が上がるのを実感できるアイテム。毎日使えるのでゴワつきや乾燥に悩んでいる男性にもおすすめしたいですね」(赤松さん)。 また、洗顔後すぐに使用する角質美容水もおすすめだとか。「タカミスキンピールは角質ケアの代表アイテム。ニキビケアはもちろん、毛穴もキュッと引き締まります。毛穴汚れやたるみに悩んでいる方におすすめです」(赤松さん)。
取材・文/長谷川真弓
構成/片岡千晶(編集部)
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赤松 絵利
ESPER代表/ヘア&メイクアップアーティスト。雑誌・広告・ヘアメイクプランナーとして活躍。 蒼井優、綾瀬はるか、多部未華子、常盤貴子、松岡茉優(敬称略、五十音順) など多くの女優を担当。著書『世界一シンプルなナチュラルメイクの教科書』(講談社)