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【50代ファッション学】季節の変わりめは“秋色のワンピース"で

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「色から秋を始めました」

昼間は湿度があるものの
朝晩はようやく涼しくなってきました。
そろそろ毎日のスタイリングも
秋色を取り入れたいところです。

インスタグラムで気が向いたら日々のスタイリングを撮影しているのですが、去年の今頃の投稿を振り返ってみると、やはりまだ暑かったようで、
羽織りは持参してますが、フェイクレザーノースリーブにマルチボーダーのシルクニットのパンツを着ていましたね。

 


今年は、秋色のワンピースが着たかったのでこんなスタイリング。

バーガンディーにマスタードカラーを添えるだけでノースリーブのワンピースもグッと秋色なスタイリングとなりました。

 

★ワンピース
「Harriss / ハリス」
お仕事でもお世話になっているブランド。
素材はお洗濯も簡単で扱い易い
上質なポリエステル。
シワになりにくいのが嬉しいです。

 

★肩にかけてるカーディガン
「Le pivot/ル ピボット」
綿、ナイロンのハイゲージニット
サラっとしなやかな肌触り。
綺麗なマスタードカラー。

 

★アクセサリー
ウッドのバングルは
前回もご紹介した「su Ha/スーハ」
ブロンズのバングルとリングは
「MONICA CASTIGLIONI/モニカカスティリオーニ」
シルバーリングは北タイ少数民族の
アンティーク。
サングラスはだいぶ前に購入した
「3.1 Phillip Lim /フィリップ リム」

bagは以前買ったメキシコのメッシュbag。綺麗めな服に違うテンションの物を合わせるのが好きなので結構一年中持ってます。

今みたいな端境期には何を着ようか本当に悩みますよね。
私も当日気分によって服を決めるのですが、この時期は着たり脱いだりと悩ましい感じです。
なので、毎日悩まれてる方は
まずは色味から秋をスタートしてみてはいかがでしょうか?
ではまた!

岡本 敬子

アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun

『好きな服を自由に着る』
岡本敬子 著 光文社 1500円(税別)

流行りのものを追うだけが、お洒落じゃない。着心地が良くて自分が本当に愛せるものを、いつでも気持ちよく身にまとう。そんな大人は、いつだって楽しそうで、かっこいい。ファッション業界にもファンを多数持ち、あこがれの的であるアタッシェ・ドゥ・プレス 岡本敬子さんによる、初のスタイルブックがついに完成しました。天気や日差しによって着るものを決める。色や柄は大胆に使う。小物をピリリと利かせる。動きやすく快適、だけど上品。めくるめく敬子流コーディネートをたっぷり詰め込んで、ページをめくるたび、ファッションがもっと好きになる1冊です。


 

前回記事「【50代ファッション学】初秋の手元を彩るお気に入りアクセサリー」はこちら>>

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