90年代初頭まで主流を占めた「サラリーマン×専業主婦」モデルが崩れ、共働きが当たり前になったこの頃ですが、今でも「おこづかい制」のご家庭は多いでしょうか。

我が家も共働きで、ゆるーいおこづかい制。夫の「いろいろ考えるのがメンドー」という理由で私がお財布を管理することになり、自然とおこづかい制になりました(そもそも2人のお金なので「おこづかい」という感覚も?ではありますが……)。

そこで気になるのが、「おこづかいの金額設定」。みなさんぶっちゃけ、毎月のおこづかいはいくらですか?

そんなセンシティブでいて誰もが気になる家庭事情に切り込んだのが、吉本浩二さんの『定額制夫のこづかい万歳 ~月額2万千円の金欠ライフ~』です。

「こづかい」への高い関心を示すかのように、Amazonでのレビューはすでに100件を超え、吉本さんご本人も驚いていました。
 

 

 

吉本さんのおこづかい日は毎月1日。タイトル通り、金額は「2万千円」です。
なぜこの金額になったかというと、これまで3万円だったものが第2子誕生のタイミングで節約が必要になったことに加え、自宅がオフィスでもある吉本さんは交通費や昼食代がかからないため、おこづかいが3割カットになったのだとか。
ちなみに最新の調査によると、男性会社員の毎月の平均おこづかいは36747 円で、昼食代は555円だったそうです(新生銀行調べ)。

「カルピスぐらい自由に飲ませてくれ!!」夫のこづかい2万円。リアルな庶民の暮らしとは?_img0
 
 
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