白襟+ミディ丈の長袖ワンピース。ブルータイプも登場
先ほどの赤いワンピースを見て、即思い浮かんだ人もいると思いますが、これまでにも似たデザインのワンピースを着用されていたキャサリン妃。近年着実に増えているワンピースこそが、このようなクラシックなデザインです。
これは記憶に新しい、今年7月のキャサリン妃。
ブルー地にデジタルプリントの花柄が印象的なワンピースですが、これもやはり白襟がポイントとなっています。
それも納得の、ブランドは今回と同じくビューラ ロンドン。古くからのお付き合いですが、実はここしばらく着用頻度が減っていました。しかし、今またキャサリン妃のお気に入りデザインとブランドのデザインが合致したことで、再び選ばれる機会が増えてきました。
もしや、ブランド側がキャサリン妃の好みに寄せてデザインをしていたり?なんてうがった推測をしたり。(笑)
でもそれで素敵なワンピースが完成するのなら、皆ハッピーですよね。
白襟ワンピースの魅力に開眼するきっかけとなったワンピースは、アレッサンドラ・リッチのもの
こちらも白襟付きのミディ丈ワンピース。同じくブルーをベースにしていますが、こちらはキャサリン妃定番のドット柄です。
昨年5月のキャサリン妃ですが、このアレッサンドラ・リッチのワンピースとの出会いが、新たなキャサリン妃スタイルを発見するきっかけとなったと言えるでしょう。
クラシックなデザインというのは、ひとつ間違えると野暮ったくもなりがちな上級テーマ。それを、旬のモード系ブランドからチョイスされたことが、成功の秘訣。
一見露出がないように見えて、実はスカートの裾が深く開いていて、歩きながらキャサリン妃の太ももがチラリと露わに。単にコンサバではなくセクシーさもあるワンピースだったにも関わらず、英国国民やファン達から好評でした。
そんな反応も手伝ってでしょう、これ以降、キャサリン妃の鉄板ワンピースのデザインは、この白襟×ミディ丈へとシフトしていきました。
白襟+英国らしいタータンチェックバージョンも所有
もうひとつ、これはなかなかレアかもしれない、キャサリン妃のプライベートのファッションです。
とは言っても目的地はバッキンガムパレス。エリザベス女王が主催のクリスマスランチに向かわれるお車の中のお姿です(2019年12月)。
チラリと見えるお洋服は、赤をベースにしたタータンチェックのワンピース。かねてからご愛用のエミリア・ウィックステッドのものです。クリスマスにちなんで選ばれたと思しき色やチェックですが、同時に英国らしさもあり、キャサリン妃にとてもお似合いですね。
偶然か、それとも意図的か?このワンピースもやはり、白襟や袖口のカフスがアクセントになっています。
このように、ブルーや赤系の柄物に白襟、というのがもっぱらキャサリン妃のお気に入り。全身柄物のお洋服よりも、メリハリが効いて華やかさが増します。そして何より白襟といえば、優等生イメージに加え、顔の近くでレフ板代わりに顔色を明るく見せてくれる効果もあり!
キャサリン妃がこれをご存知の上で選ばれているのか、ぜひともお聞きしたいところですが、年齢問わず、私たちも是非とも取り入れたいワンピースのデザインです。
前回記事「ハリー王子36歳に「やんちゃな王子が離脱後も国民から愛される理由」」はこちら>>
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