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副大統領カマラ・ハリスは、大統領選を闘った三者で最強運気【心理占星術家・新里ひろき】

 

コロナ禍の影響による郵便投票の増加と、激戦州での接戦により長引いていた米大統領選ですが、11月8日、民主党のジョー・バイデン前副大統領が当選確実と報道されました。勝敗を分けたのは何か、事実と占星術的な観点を交えて考えていきます。

 


コロナショックに始まるトランプ政権の失墜


2016年に「アメリカを再び偉大に」のスローガンを掲げ、労働階級からの熱烈な支持層を獲得して当選したトランプ大統領。「アメリカ第一」のタフな外交政策を実施し、税制改革による経済環境の改善や歴史的な失業率の低下を成し遂げたと考えられていますが、2020年のコロナショックによりこれらの業績が全て打ち消されてしまった感があります。

今回の大統領選の主題となったパンデミックへの対応に関して、トランプ政権の選んだ「早期の経済再開」に対する反応は賛否両論あります。ただ、11月時点で米国内の感染者1千万人以上、死者23万人以上という惨状の中、トランプ氏の「アメリカのコロナ致死率は世界で一番まし」その他の、事実と一致しない発言の連続が、有権者の信頼を失わせた可能性があります。

もう一つトランプ氏の問題点として挙げられているのが、分断と差別を煽る発言です。「中国ウイルス」「カンフルー」等の発言が中国への悪感情を煽るだけでなくアジア系アメリカ人への差別に繋がりかねないとして批判されました。バイデン氏との討論会においてはトランプ氏が「白人至上主義」を糾弾しない姿勢が非難されていました。

 
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